ワラウクルミ

アメリカへの入国審査や入国時の手順と出国時の注意点について!

airplain

さぁて、グランド・キャニオンでも見に、アメリカへ行ってみようか!と考えているあなた。まさかパスポートさえあれば、そのままサラッとアメリカへ入国できると思っていませんか?もちろん違います!

渡米にはあらゆる難関が待って……というほどでもありませんが(笑)、いくつか注意点があるのでそちらを踏まえながら、アメリカへの入国審査などの入国の手順と、出国時の注意点をご紹介したいと思います。

(アメリカ人の子供たちは、空港でこんな風に寝るのが一般的です ……すいません、もちろん嘘ですw↓)

子供photo by David Lytle

アメリカ渡航に必須な『ESTA申請』

アメリカに入国する際、一番気をつけなくてはいけないのが『ESTA(エスタ)申請』です。ESTAとはビザ免除プログラムであり、これを事前に申請しておくことで、アメリカへビザなしで入国することが出来ます。

アメリカは、9.11のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロへの警戒を高めており、2009年からアメリカへのすべての渡航者はESTAを申請することが義務化されました。ちなみに経由地としてアメリカに入国する際も同様です。

ハワイやアラスカもアメリカ合衆国領土なのでESTAが必要です。グアムに関しては、I-736をオンラインで事前登録するか、飛行機内で配られる用紙に記入することで最長45日まで滞在が可能です。それ以上の滞在は、やはりESTAの申請が必要です。

ESTAphoto by U.S. Department of Homeland Security

ESTA申請はこちらの『電子渡航承認システム』から行うことができ、申請料金は14ドルで、2年間有効です。

観光や短期商用で、最長90日間アメリカに滞在することが出来ます。経由地点としてアメリカを通過する場合も、ESTAの申請が必要です!90日以上滞在する場合は、当然のことながらアメリカ大使館でビザ申請をしなければなりません。

申請は、犯罪歴など特に問題が無ければ即時承認されますが、アメリカ領事館では航空券を購入する前で、72時間以上前にESTA申請を完了しておくことを推奨しているようです。

入国審査などの手続き

 

ちなみに、逮捕歴など前科がある方はたいていESTAでは承認されません。しかし、承認されないからといって申請時に嘘をつくことは絶対にやめましょう!入国審査で嘘がバレてしまった場合、2度とアメリカに入国できない可能性があります。

ESTAがダメだった場合は、少々手間ですが、渡航予定の数ヶ月前にアメリカ大使館でビザ申請をしましょう。なので、渡米計画を立てたらすぐにESTAを申請することをおすすめします。

加えて、イラク、イラン、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンなどの中東国に渡航したことがある方はESTAが利用できないので、こちらの場合もちゃんとビザ申請をしましょう。

モスク

 

何度も言うようですが、ESTAは出来るだけ早めに申請しておくことが大事です。しかし、中にはESTAの存在を知らずに飛行機に乗ってしまった人もいるようで・・・・・その場合は、アメリカの空港でI-94という書類に記入することで切り抜けることが出来たといいますが、まあ、あまりおすすめできませんね。

ちなみに、犯罪歴があったらその時点で強制帰国させられてしまうのでご注意下さい。

ESTAに書類はないので、申請後に承認されたらそのまま飛行機に乗ってOKです。

税関申告書の記入

飛行機に乗っている間に、しなければならないのが『税関申告書(customs declaration form)』の記入です。

税関申告書photo by OTOA

記入方法はこちらへ→JAPAN AIRLINES

たいていはキャビンアテンダントから配られるのですが、もし配られなかったら、

POINT

「Could I have a customs declaration form in Japanese?」

と言って、日本語の税関申告書をもらいましょう。
ここで注意点ですが、必ず『英語』で記入しましょう!……当然のことですが、アメリカの税関職員のほとんどが英語が母語なので、日本語で書いてもまったく通じませんよ(笑)

ちなみに肉類(生、乾燥、缶詰を含む)や肉製品、果物、植物、種子、土などは、アメリカへ持ち込むことはできません。

特に、肉、ハム、ソーセージの畜産物をはじめ、牛肉エキスや乾燥肉を使用したインスタントラーメンやスナック菓子なども持ち込みが禁止されています!

もしこれらのものを所持していながら申告しなかった場合は、虚偽申告とみなされて多額の罰金が科せられてしまう場合があります。

cup noodlesphoto credit: *_* Cup Noodles Museum @ Yokohama via photopin (license)

例として、牛肉エキスが入ったカップラーメンを持っていたにもかかわらず、大丈夫だろうと申告せず税関を通った方は、虚偽申告とみなされてしまい、罰金500ドル(約5万円)を支払う羽目になったこともあるようです。

たかが、150円程度のカップラーメンが、5万円に・・・・・・皆さんもお気をつけ下さい。

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難関の入国審査!

入国審査などの手続きや英語

 

初めてアメリカへ入国、かつ英語が苦手な方にとっては、『入国審査(Immigration)』が最大の難関になるでしょう。ここでは入国審査官からの英語の質問に英語で答えなくてはなりません。

でも、わざわざ完璧な英語の文章で返す必要はありません!単語だけでも良いので、自信を持ってはっきり答えましょう。それが一番大事です。おどおどして怪しく見られるのは万国共通ですから。

まずは列に並びます。私の場合はいつも空いていて、1時間以内で審査官の元へ行けましたが、繁忙期ともなれば2時間ほど待つケースも少なくないようなので、のんびり英語の質問内容を復習しましょう。

people

 

順番が来たら、明るく「Hello!」と挨拶して、パスポート、機内で書いた税関申告書、持っていれば帰りの航空券を審査官に渡します。

順番が前後するかもしれませんが、おそらく指紋認証から入ると思います。たいていは右手の親指を除いた4本の指紋を採り、その後で親指の指紋を採ります。それから反対の指も同様に。

その後で、顔写真を眼鏡なしで撮ります。

そして、質問開始!何度も言うようですが、無理に文章にする必要はありません!簡単な英語で答えましょう。いくつか例をあげてみます。

POINT

1)What’s the purpose of your visit? / 渡航目的は何ですか?
答え:Sightseeing. (観光です。)/ Business.(ビジネスです。)

 

2)How long will you be staying? / 滞在期間はどれくらいですか?
答え:Two weeks.(2週間です。)

 

3)First time to the US? / アメリカは初めてですか?
答え:Yes.

 

4)Where will you be staying? / 滞在先はどちらですか?
答え:At my friend’s house.

 

5)What’s your occupation? / 職業は何ですか?
答え:Fisherman. / Part-time worker.
(審査官はは不法就労に敏感なので、無職の人でも日本に帰国する意志をしっかりアピールしましょう。)

 

6)Where are you coming from? / どちらからお越しですか?
答え:From Fukuoka.

airplain

 

他にも、色々なバリエーションで質問してきますが、これらがだいたい主な質問になってきます。質問が分からなかったのに、そのまま分かったようなふりをして適当に答えるのはやめましょう!

聞き取れなかったら遠慮せず「Excuse me?」と言って聞き返しましょう!とにかく大事なのは、怪しまれないように、はっきり正しく簡単に答えることです。

ちなみに、最初に渡した税関申告書はまた返却されて、また後の税関職員に渡すのでそれまで大事に持っておいて下さい。

「Baggage Claim」のあとは「Customs」へ

無事、入国審査を通過したら、そのまま『手荷物受取所(Baggage Claim)』へ行って、搭乗前に預けた荷物を受け取りに行きましょう。

airport

 

そして『税関(Customs)』へ向かいます。そこで、職員に『税関申告書』を渡します。そのまま、何事もなく通れるとは思いますが、時々、

POINT・Do you have anything to declare?
(何か申告するものを持っていますか?)

と聞かれるので、何も申告するものを持っていなければ「No, I don’t.」と言いましょう。もし、日本からのインスタントラーメンなどを持っていた場合は「Yes, I have.」とちゃんと申告しましょう!虚偽申告だけは絶対しないように!!

以上で、アメリカへの入国手順は終わりです!お疲れ様でした!

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アメリカからの出国の注意点

入国審査などの手続きや英語

 

アメリカから出国するときも、日本とほとんど一緒ですが、セキュリティチェックが日本より若干厳しいです。その違いの例をいくつかあげていきます。

・ベルトをはずすのはもちろん、ポケットの中身をすべて出す。

・電子機器はすべてカバンから出す。

・充電コードを大量に持っている場合も、カバンから出す。

・パソコンを持っている場合は、カバンから出して、さらにケースからも出してケースと重ならないようにトレーに置く。

・靴を脱いで、トレーに置く。

・コンタクトレンズの液や、歯磨き粉などの液体類は、ジップロックなどの密閉袋にひとまとめに入れてトレーに置く。

そして、セキュリティーへ。日本とは違い、センサーの機械の中に立って両腕をハの字に上にあげて調べ上げます。

これでみなさんに、少しでもアメリカの入国・出国の手順が把握できたら良いなと思います!

それでは、よい旅路を!!

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