医者から「睡眠時無呼吸症候群」と診断されたアメリカのSF作家の男性は、彼は寝るときいつもそのマスクを装着しなくてはいけなくなったのだそう。
あまりの着け心地の悪さに落ち込んでいた彼でしたが、映画『エイリアン』の熱狂的なファンだった彼は、マスクをあの『フェイスハガー』に改造することで問題を解決!
・・・・・・たぶん、解決でいいんだよね?(笑)
睡眠時無呼吸症候群と診断された米SF作家
photo by Jared Grey
「睡眠時無呼吸症候群」とは、睡眠時に呼吸が停止または低呼吸になる非常に危険な疾患ですが、アメリカのSF作家「ジャリッド・グレー氏(Jared Gray)」は、ある日医者からそう診断をされてしまいます。
そして、診断後からは、毎晩睡眠時に『CPAP マスク』を着けるはめになったのです。
『CPAP マスク(シーパップ:持続陽圧呼吸マスク)』とは、機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止するマスクのこと。
photo by Rachel Tayse
まぁ、聞いているだけであまり着け心地がいいとは言えませんよね(-_-;)
ジャリッド氏も、「CPAPマスクを着けるのは、まるで拷問のようだ」と思ったようです。
落ち込んだ彼でしたが、ある名案が思いたのです。。。。。。それが・・・・・・
CPAPマスクを自分の大好きな「フェイスハガー」に改造すること!
「フェイスハガー」と言えば、映画『エイリアン』に登場した8本足のコイツ。↓
photo by Alien (1979)
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それは解決策になるの?(笑)
『フェイスハガー・CPAPマスク』の作り方
とにかく思い立ったが吉日!材料を揃えます。用意したのは、フェイスハガーのレプリカといつも着けている、あのいまいましいCPAPマスク。
photo by Jared Gray
マジックで丁寧に下書きをしておいて、カッターナイフで余分な所を切りとっていきます。
photo by Jared Gray
尻尾も丁寧に真っ二つに切り裂き、そこへCPAPマスクのホースを通します。
photo by Jared Gray
はい、完成。
装着した様子はこちら。↓
photo by Jared Gray
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photo by Jared Gray
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見た目としては、もっと苦しさが倍増した気がするのは私だけでしょうか?(笑)まぁ、本人が満足しているのであれば、それに越したことはないですがf^_^;)
もしユーモアでやったのだとしたら最高に面白いですが、真剣にフェイスハガーを求めていたのだとしたら・・・・・・
世界にはほんと、色んな人がいますよね〜。
もしあなたも睡眠時無呼吸症候群と診断されてしまったら、こういうCPAPマスクの改造方法があるということを頭の片隅に入れておいて頂ければなと思います( ̄^ ̄)ゞ