血を飲むといえば『ドラキュラ』が有名ですが、この現代社会でも血を飲むアメリカ人女性がいるというのです!
血といっても、飲むのは豚の血。
一般人には考えられない血飲依存をしているアメリカ人女性を今回はご紹介◎
※この記事は若干グロテスクな要素が含まれいますので、苦手な方は閲覧をお控え下さいm(_ _)m
豚の血を水のように飲む米国女性
その血を飲む女性というのは、アメリカの人気ドキュメンタリー番組『TLC』が紹介したカリフォルニア州ランカスターに住むミシェルさん。(映像撮影時の2013年は29歳)
タトゥー・アーティストとして活動している彼女は、毎日、『血』をそれこそ水のように飲んでいるのというのです!
まさか、現代のドラキュラ??
いえいえ、血といっても飲むのは人間の血ではなくて『豚の血』。
ミシェルさんは、豚の血をコーヒー代わりに飲んだり、スープや炒め物、ブラッディー・マリー(ウォッカとトマトジュースのカクテル)を作るときの隠し味として豚の血を入れたりしているよう。
photo by TLC
個人的にまず思うのは、豚の血ってそのまま飲んでも病気にならないの?ってこと。
豚肉を生で摂取すると『E型肝炎ウイルス』にかかる恐れがありますが、血はどうなんでしょうかね?おそらく滅菌処理というか滅ウイルス処理をした上で飲んでいるとは思いますが、それでもちょっと怖い(-_-;)
この動画撮影時の2013年までに15年間、ミシェルさんは豚の血を飲み続け、約1000ガロン(約3800リットル)、バスタブを23回満タンに出来るほどの血を摂取しているよう。
確かに血には栄養があります。イヌイットなど寒冷地に住む先住民族たちは、アザラシやイッカクなどの血を飲むことでビタミンDを摂取し、骨粗鬆症になるのを防いでいるといいます。
だからと言って一般人が他の動物の血を摂取しようとすると、菌やウィルス、有鉤条虫などの寄生虫にやられてしまうでしょう(-_-;)
ミシェルさんは豚の血を飲むことで、より日々を活力的に生きることが出来ると語っています。
血への依存症もあるでしょうが、おそらく彼女の身体自体も血から栄養を吸収するように変化しているんでしょうね。
どのようなルートで彼女が豚の血を入手しているのか気になるところですが、衛生的な問題がやはり一番気になるので、みなさんは決して面白半分で真似をしないようにしてくださいね!