現在、シリアの最大都市アレッポに住む24歳のファディル・オズマン(Fadil Osman)さんは、12歳の頃からマーシャルアーツを習っている。
めきめきと腕を上げた彼は、大きな大会にも出場するほどの選手となった。
しかし、シリアでは未だ内戦が続いており、オズマンさんは2015年に戦闘の巻き添えとなり片足を失ってしまった・・・・・・。
「戦争はいつだって関係のない人々を傷つけるんだ(;_;)」
大切な四肢の一つを失ってしまったオズマンさんだったが、彼はそれでくじけたりはしなかった。数年間の辛いリハビリに耐え、地元でマーシャルアーツ教室を開いたのだ!
100人以上いるという生徒たちのほとんどが内戦で親を失ってしまった孤児たちで、彼らにカンフーを通して自分や家族を守る身体的、そして精神的な強さと規律を教え続けている。
こちらがその動画↓
最後にオスマンさんは記者にこう語っている。
「戦争とこの障害は、私の夢の追求を止められないでしょう」
彼の強い意志を私も見習いたい(´д`)
Reference : Inside Edition