アメリカ人のある男性は、アメリカを縦断する有名な長距離自然歩道を歩くこと決意し、見事達成。その距離なんと、4,280km(2,660miles)!
さらに彼は、1マイル歩くごとに自撮り写真を撮り続け、それを1つのビデオにしたのですが、最初と最後の彼の風貌が激変してしまったのです!!
ダイエット中でお悩みの方も、この男性のようにハイキングをし続ければ、あっという間に体重を落とすことが出来ますよ!!
・・・・・・ただし、5ヶ月間ぶっ通しで山を歩き続けなければいけませんが(-_-;)(笑)
thumbnail photo by Andy Davidhazy
自然歩道「the Pacific Crest Trail」とは?
アメリカで、クリエイティブ・ディレクター兼デザイナーとして活躍する「アンディー・ダヴィンハズィーさん(Andy Davidhazy)」。
ハイキングやサイクリングをするのが大好きだった彼は、ある日、アメリカの三大長距離自然歩道の1つの「パシフィック・クレスト・トレイル(the Pacific Crest Trail)」にチャレンジすることを決意。
最初に話したとおり、その距離はなんと4,280km(2,660miles)!だいたい北海道から長崎間を往復したような距離です・・・・・・とんでもない距離ですねf^_^;)
地図はこんな感じです。↓
photo by Andy Davidhazy
the Pacific Crest Trailは、メキシコとアメリカの国境あたりから、アメリカとカナダの国境あたりまで続く長大な自然道。当然、連なる山々を上り下りし続ける非常にハードな道となっています。
そして、アンディーさんは、この計画をしっかりと記録に残すために、1マイル進むごとに自撮り写真を撮ることにしたのです。
4,280km縦断でみるみる変化していくアンディーさん
スタート地点のアンディーさん。最近仕事が忙しかったのか、少しぽっちゃり気味。
photo by Andy Davidhazy
518マイル地点。アンディーさんのヒゲがモサモサになりましたね〜。ですが、体重にさほど変化は見られません。
photo by Andy Davidhazy
1,012マイル地点。だいぶ顔がシャープな感じになってきました。
photo by Andy Davidhazy
1,500マイル地点。体全体の無駄な脂肪が落ちてきているのが、顔からわかりますね。
photo by Andy Davidhazy
2,002マイル地点。さらに精悍な顔つきに。
photo by Andy Davidhazy
ゴールの2,660マイル地点。スタート地点のぼっちゃりしたアンディーさんとは、まるで別人のよう!
photo by Andy Davidhazy
数多くの危険と忍耐の試練を乗り越えた縦断の旅
アンディーさんは、約5ヶ月間をかけてパシフィック・クレスト・トレイルを単独で踏破!なかなかやろうと思ってもできるものではありません。
(540マイル地点。「Mohave Desert」へ向けて。↓)
photo by Andy Davidhazy
もちろん5ヶ月間の旅の間には、色々な危険なことがありました。
2回ほど「すね」を深く切ってしまったり、5頭のアメリカグマに襲われそうになったり、ガラガラヘビやサソリなどに何度も何度も遭遇しました。
(790マイル地点。このハイキングでできた友達と一緒に。↓)
photo by Andy Davidhazy
ワシントン州に入り、残り420km地点では、吹雪で命の危険にさらされたため、計画を一時中断しなければなりませんでした。
(1,075マイル地点。「Lake Tahoe」へ向けて歩くアンディーさん。↓)
photo by Andy Davidhazy
冬の危険なシーズンが終わってから、アンディーさんは計画を再開し、無事最後の地点に到着しました!そして、彼の体重は、5ヶ月間で約23kg(50lbs)も知らぬ間に減っていたのです!
(2,284マイル地点のワシントン州のOld Snowy Mountainにある「The knife edge」と呼ばれる歩道。↓)
photo by Andy Davidhazy
(彼がこの旅で一番好きだった景色、ワシントン州「the Goat Rocks」。↓)
photo by Andy Davidhazy
彼の撮影した自撮り動画はこちら。みるみるアンディーさんの見た目がスッキリしていきます!↓
photo by Andy Davidhazy
目標を立てるのは誰でも出来ますが、それを最後までやり遂げるには強い忍耐力、精神力が必要になってきます。
私たちもアンディーさんを見習って、立てた目標を最後までやり遂げましょう。きっとその先には、私たちが想像しなかったような経験や結果が待っているはずです。
それは、必ずあなたをまた新しい場所へと導いていくことでしょう!