アメリカで、毎年11月の第4金曜日に全米の小売店で行われる特大セール『ブラックフライデー』!
実は、毎年けが人が多数出ており、死者が出ることもあるブラックフライデーですが、今年は女性用の下着や衣服を取り扱う『ヴィクトリアズ・シークレット』であるトンデモ映像が公開されました。
狂気にとらわれたように店内に詰めかける客。ある女性店員は、そのすさまじさに思わず商品棚の上に避難し、群集に向けて「オーマイガー!」と叫び続けるのです!
いや〜、ブラックフライデーには死んでも行かねぇ(-_-;)
恐怖の特大セール『ブラックフライデー』
映像が撮影されたのは、テネシー州チャタヌーガにある人気婦人衣料品店『ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria’s Secret)』。
11月23日の金曜日、バリケードの外で待つ人々。おそらく何時間ものあいだ長蛇の列を並んで待ち続けた猛者たちだ。
photo by USA TODAY
そして、バリケードが解かれた瞬間、買い物客たちは、まるで獲物を目の前にした猛獣のように店内へなだれ込んでいきます。そのあまりの勢いに店内にいた女性店員は、ご覧の表情(=_=)↓
photo by USA TODAY
この女性店員も『ブラックフライデー(Black Friday)』というものをそれなりには理解していたはずですが、予想をはるかに超える人波のすさまじさに思わず商品棚の上に退避!!
photo by USA TODAY
そのあいだ、彼女は何度も何度も「オーマイガー!オーマイガー!!」と叫び続けるのです。
彼女の反応を見れば、どれほど人々が『ブラックフライデー』で狂ってしまうのかがよく分かりますよf^_^;)↓
ちなみにこの客たちのお目当てだったヒョウ柄のフリースパーカーは、普段95ドル(10,450円)のものが35ドル(3,850円)とセールになっていたのです。
確かにかなりお買い得な値段には違いありませんが、こんな寿命を縮めるような買い物とではどう考えても割に合いませんよね〜。
他店舗でも恐怖の様子が収められている
今年までにブラックフライデー関連での世界の死者数は12人で、公式で発表されているだけでも117人の負傷者が出ています。おそらくこれ以外でもかなりの数の負傷者がいるでしょうね。
今年は、カナダ・オンタリオ州オタワの駐車場で27歳の男性が銃で撃たれて死亡したほか、アメリカ・アラバマ州のショッピングモールで銃撃があり、1人が死亡、12歳の少女を含む2人が負傷したとのことです。
信じられないことですが、人は自分の利益のためなら他人の命を奪うことだってあるのです。
下の動画は2019年のブラックフライデーの様子。↓
しかしながら最近、感謝祭明けの翌月曜日に『Amazon』などのインターネットショッピングサイトでは『サイバーマンデー(Cyber Monday)』というセールもやっており、そちらの方が安全、かつ列に並ぶことなく、そして安いです!
ちなみに今回、私が記事の参考にしたブラックフライデー関連での死者・負傷者数をカウントしているウェブサイトがあるので、下にリンクを貼っておきます。
悲しいウェブサイトですが、ブラックフライデーの1つの危険指標になっていると思うので、気になる方はチェックを!↓
More info : Black Friday Death Count