まだ空飛ぶ車は発明されてはいないが、最近、どうやら「生きているような車」が完成したようだ。
それが『BMW Vision Next 100』というもの。
黄金色のボディーや内装からは、まるで何かの爬虫類が鳴いているような音を発するのだ!近未来な遊び心がたっぷり詰まった斬新な車を一緒に見ていこう◎
爬虫類のように呼吸するBMW
photo by autoscommunity.com
誰もが知るドイツの高級自動車ブランド『BMW』が手がけた新時代の車『BMW Vision Next 100』は、当然のことながら最先端の技術が搭載されている。
しかし、そんなことはこの車の前では説明不要だ。
何がスゴいって、この車
・・・・・・生きてるのだ!
もちろん比喩的な意味ではありますが(笑)
最大の特徴は、「爬虫類の呼吸音」のような音を発するボディーだ!ホイールを囲うようにボディーが張り巡らされてはいるが、それがアコーディオンのような蛇腹になっており、ハンドルを切るたびに伸び縮みして音を出す。
そして、フロントガラス下、ダッシュボードの上にも同じように爬虫類の呼吸音のような仕組みが搭載されている。
・・・・・・いったい何のために(=_=)
photo by theplaylist.net
実はこの車、有名なドイツ出身の映画音楽作曲家である「ハンス・ジマー氏(Hans Florian Zimmer)」が手がけた物。
「レインマン」「ライオン・キング」「グラディエーター」「パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ」「ダ・ヴィンチ・コード」などなど、もうとにかく超有名な作曲家。
みなさんもおそらく一度はハンス氏の楽曲を耳にしたことがあるだろう。
まるで生きているような音を出す車
とにかくそんな開いた口が塞げなくなりそうなトンデモカーがこちら!↓
もう一つ、こちらの『BMW Vision M Next』も、上のものの少し前にハンス・ジマー氏が手がけた物。
やはり近未来的な外装と、ラグジュアリーな内装を備えてはいるが、上の物に比べてややインパクトに欠ける。(←もはやインパクトがあるかどうかで車の価値を判断f^_^;)w)
車のハンドルには接触バイタルセンサーを内蔵しており、ハンドルを握るだけで現在の心拍数を確認できたり(いらねぇ)、大きすぎるカップホルダー(使えねぇ)などなどの機能を搭載(笑)
動画の後半では、両方のBMWを手がけたハンス氏が登場してその思いを語ってくれている。↓
斬新で面白くはありますが、車に対してさほど情熱を持っていない私としては少々理解を超える車たちでした。
私の理想の車は、あまり古すぎず、丈夫で、部品交換が簡単、かつ安くできる物・・・・・・要するに大衆車ですね(笑)
でももし読者の中で「人とは違った個性ある車がほしい」という方がいらっしゃればば、この車たちはその願いをきっと叶えてくれることでしょう!
。。。。。少々お値段は張りますがね(=_=)