1月31日、アメリカ・モンタナ州では、極渦の影響で気温が-30℃を下回るほどの寒さを記録。
そんな中、3歳の雌猫フラッフィー(Fluffy)の飼い主が帰宅したところ、雪に埋もれた状態でぐったりしていたフラッフィーを発見。
雪玉のようになったフラッフィーでしたが、その後獣医師の的確な処置で奇跡的に回復したのです!
雪玉猫、奇跡的に命を取り留める
雪に覆われて凍りづけになったフラッフィーは、モンタナ州のカリスペル動物病院(Animal Clinic of Kalispell)にすぐさま運ばれました。そのとき、通常38度ほどある猫の体温が、たった32度ほどしかなかったのだそう。
しかし、その間もフラッフィーの心臓はしっかり機能していたと、当時診察にあたったアンドレア・ドター獣医師(Andrea Dutter)は語ります。
そして、アンドレア獣医師たちは4〜5時間のあいだ、温めたタオルでくるんだり、ヘアドライヤーなどで温めたりしてあげたことで、奇跡的にフラッフィーは一命を取り留めました!
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「フラッフィーを見つけてすぐに、私たち動物病院の元へ彼女を連れてきたことはとても正しい判断でした!」
とアンドレア獣医師は語ります。
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飼い主は、「冬のあいだは、もう二度とフラッフィーを外に出さない」と取材に答えています。
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みなさんも、猛烈な寒波が押し寄せてきたときは、くれぐれも愛するペットたちのケアも十分気をつけてくださいね(^_^;)
Reference : Boredpanda