世界各国、新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込もうと躍起になっている。
街を封鎖して、多くの人々は家に閉じこもっているのだが、中にはそれを無視して出かける者もいる。
しかし、中国ではデータ監視システムを用いて外出している人物を特定。徹底的に封じ込めを行った結果、約一か月で感染者数を激減させることに成功している。
そんな中国の監視システムに、世界各国が関心を向けているというのだ!
監視国家・中国のやり方はありなのか?
一般的な国では、政府は国民に対して外出禁止を強要することは難しい。もちろん警察官が見回って対応することができるが、それも完璧ではない。
2020年4月4日現在、世界の総感染者数は120万人以上。死者数も64,000人を超えた。
アメリカでは感染者数が莫大に増え、今では1位の31万人に。その数は、2位、3位のイタリアとスペインの感染者数を合わせた数よりも多い。
photo by Johns Hopkins University
欧州各国では、死者数が群を抜いており、1位はイタリアの15,362人、2位はスペインで11,947人、3位はフランスで7,560人となっている。
そんな最悪の状況の中、世界各国は中国のとった対策に関心を向けている。
それは、監視国家・中国も持つデータ監視システムを用いた徹底的な封じ込めだ。
photo by BBC NEWS Japan
国民ID番号がすべてにリンク。インターネット閲覧履歴から携帯電話の位置情報などすべてを把握し、その人物の行動履歴が2週間までばっちり遡れるという。
そしてもしその人物が感染していたことが発覚し、さらに電車に乗っていたりした場合、その電車に同乗している国民へダイレクトメールを一斉送信できるほどだ。
その徹底的な監視体制を世界各国が注目してるという。
詳細は動画で。↓
世界各国の政府は、色々頭を抱えているわけだが、さすがに中国以外の国でデータ監視システムを導入するのは非現実的と言えるだろう(=_=)
だが、中国がそれによっていい結果を残していることは確かだ。
このサイトでも何度も言っていることだが、みんなにはできるだけ家にいてほしい。それがとにかく一番の感染拡大対策だ。
ちなみに世界の感染者数、死者数の最新情報が知りたい方は、下のリンクにあるジョンズ・ホプキンズ大学の『COVID-19 Map』をチェックしてみてくれぃ∠( ̄◇ ̄)↓
More info : Johns Hopkins “COVID-19 Map”