冬の駅での待ち時間は、寒く退屈だ。
そんな空き時間を快適に過ごすアイテムが、オランダ人のジョージ・バラット・ジョーンズさんが発明した『サイクロニッター』だ!
このサイクロニッターは、自転車のペダルをこいでマフラーを編む装置。これさえあれば体も心も温か〜。
自転車をこぐだけでマフラーが作れる装置
photo by artFido
冬。駅のプラットホームでの待ち時間は寒く、そして退屈だ。ほとんどの人が携帯電話を眺め、数人の男性会社員の人たちは、自分のゴルフスイング・フォームをチェックしているかもしれない。
そんな空き時間をバッチリ有効活用する装置『サイクロニッター(Cyclo Knitter)』をオランダ人のデザイン科学生ジョージ・バラット・ジョーンズさん(George Barratt-Jones)が開発。
とある駅のホーム。ジョーンズさんは、プラットホームにサイクロニッターを設置し、まずは糸を取り付けていきます。
準備完了!
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あとはただペダルをこいでいくだけ◎
おぉ、細長いマフラーが筒状になって出来上がっていくぞ!
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駅で待つ人々もサイクロニッターに興味津々。
今回は、ペダルをこいだ人にもれなく無料で作ったマフラーをプレゼントするということで、早速お客さんいらっしゃ〜い。
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1本のマフラーを作り上げるのに約5分、ペダルをこぎ続けるだけ。
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楽しく会話してたら5分なんてあっという間!はい、でけた◎
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体も温まって運動も出来て、さらに無料のマフラーをもらえて、お客さんもこの表情◎
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デザイン科の学校に通うジョーンズさんは、課題の一環として今回このようなサイクロニッターを作ったのかもしれないが、非常にユーモアあふれるアイテムだった。
もちろん毛糸などの材料は、準備する必要があるが、運動しながらマフラーを編めるなんて画期的すぎるだろ!
商品化すれば、もしかしたら一部のニーズにはバカウケするかもしれない(´Д`)