何かを真似ようとして写真を撮ろうとしたとしても、ここまでクオリティーの高いもの作り出すなんて一体どんな人?
あるフランス人写真家の男性は、愛犬と一緒に大好きなマドンナのCDジャケットやミュージックビデオのワンシーンを再現!
そのプロジェクトは、彼のある思いから生まれたものだったのです。
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ボランティア精神から生まれた写真たち
アーティストや、セレブなどの著名人の写真を撮り続けているフランス人ファッション・フォトグラファーの「ヴィンセント・フローレットさん(Vincent Flouret)」。
彼はある日、ロサンゼルスの動物避難施設で、そこにいる動物たちの里親を探すための写真撮影ボランティアしました。
そのボランティアのあと、写真家の自分に何か他に出来ることはないかと考え、思いついたのが、彼の相棒である6歳の犬・マックス(Max)と一緒に人を幸せにするような写真を撮ることでした。
(「“Like A Virgin” Album Cover」↓)
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彼にとってファッション性が高く、魅力的な女性たちを撮ることは朝飯前!ただそれを、彼の親友であるマックスに転換させるだけでよかったのです!
(「“Desperately Seeking Susan” Movie Poster」↓)
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(「Harper’s Bazaar Magazine Cover」フランスの有名デザイナー、ジャン=ポール・ゴルティエのコルセットをも忠実に再現!↓)
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ヴィンセントさんは、歌手「マドンナ」の大ファン。そこで彼とマックスは、マドンナのアルバムカバー写真や、ミュージックビデオの象徴的なシーンを再現することに挑戦しました。
結果、このように非常にクオリティーの高い作品群が出来上がったというわけです!
(「“Cherish” Music Video」↓)
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このプロジェクトのあいだ、マックスは「マックスドンナ(Maxdonna)」へと見事に変身し、ヴィンセントさんはその巧みな撮影技術で忠実にマドンナを再現したのです。
(「“Material Girl” Music Video」↓)
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コスチューム作りを8ヶ月間学んだ
マックスドンナのコスチュームはすべてヴィンセントさんの手作りで、これだけのクオリティーのコスチュームを作るのに、ヴィンセントさんは8ヶ月ものあいだコスチューム作成のトレーニングを積んだそうです。
(「Ray Of Light Album Cover」↓)
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「僕はマドンナの大ファンなんです。今回マックスとしたこのプロジェクトは、尊敬と愛から生まれた彼女へ賛辞です!」
(「“True Blue” Album Cover」↓)
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「私は、これを今回仕事の合間に作成したのですが、創造や愛、幸福というものを純粋な喜びとして得ることが出来ました。」
(「“Erotica” Music Video」↓)
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マックスドンナの収入は寄付へ
「このマックスドンナで得たお金は、マドンナが行っている慈善活動『Madonna’s charity Raising Malawi』に寄付します。
少しでもマラウイに住むの孤児たちや、健康的に脆弱な子供たちの生活改善に貢献できたらなと思います。」とヴィンセントさんはコメントしています。
(「“Music” Single Cover」↓)
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(「“Vogue” Music Video」↓)
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ちなみに本人であるマドンナさんは、ヴィンセントさんの写真を見て気に入ったようで、自身のインスタグラムにヴィンセントさんの写真を「ヴィンセントの写真が好き!」と書いて載せたそうですよ!
(「“Hung Up” Music Video」↓)
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なかなかちょっと思い立ったくらいでは、これほどのことはできませんよね!やはり、ヴィンセントさんがフォトグラファーとして活躍する所以は、そのプロ意識にあるんでしょうね。
これは多くの人に言えることだと思いますが、例えやっていることがプロフェッショナルじゃないことでも、自分のやっていることにプロ意識を持つことで、質の高いものを生み出し続けることが出来るような気がしますね!
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