世界中で愛される日本のアニメ『ドラゴンボールZ』だが、その登場人物「トランクス」に惚れ込み、彼になりきる男性を発見!
もはや、トランクスのコスプレイヤーというよりリアル・トランクスそのものだ(*´艸`)
今回はリアル・トランクスとコスプレの魅力について少し話していこう◎
リアル・トランクス、現る
南アフリカ生まれで、現在はアメリカ・ロサンゼルス、ビバリー・ヒルズ在住のジュリアン・ロウさん(Julian Louw)。
プロダンサーやスタントマンとして働く彼だが、実はドラゴンボールZ『トランクス』の大ファンなのだ!
いや・・・・・・大ファンという言葉では言い足りない・・・・・・むしろ彼は、
トランクスになりたいのだ!
photo by barcroft.tv
「トランクスの格好をして歩くときだけ、街の人は驚いたような顔で僕を見るんだ。それがとにかく最高に好きなんだ。僕はトランクスというキャラクターになりきるのが本当に本当に大好きなんだよ。」
「彼の立ち居振る舞いやカリスマ性、衣服のセンス、ヘアースタイル、彼の話し方。それらすべてが大好きなのさ!」
とジュリアンさんは語る。
スタントマンという職業柄、トレーニングは欠かせないのかもしれないが、彼にとってはこれもトランクスに近づくための一つの鍛錬なのだろう。
というより、スタントマンという仕事に就いたのも「トランクスのようになりたい」から選んだのかもしれない(*´艸`)
髪の毛を紫色に染め、トランクス衣装に身を包んだジュリアンさんはまさに「トランクス」の生まれ変わりだ!!↓
英単語
・intense(心を動かされる、格好いい)
・in-depth(掘り下げた、徹底的な)
・attitude(立ち居振る舞い)
・charisma(カリスマ性)
・memorabilia(記憶すべき記念品)
「コスプレの魅力」とは?
photo by barcroft.tv
それにしても、ドラゴンボールZの中には奇妙奇天烈、ある意味『適当』とも言えるほどの名前のつけられ方をしているなと思う。
例えば、「ヤムチャ(飲茶)」「天津飯」「ご飯」「ベジータ(vegetable?)」「ナッパ(菜っ葉)」「悟飯(ご飯)」「チャオズ(餃子・ぎょうざ)」などの食べもの。
そして「ブルマ(昔、女子学生が運動時に履いていたショーツ)」「トランクス」などの衣服。
さらには・・・・・・「チチ(悟空の妻)」!
・・・・・・ドラゴンボールファンの方、すいません。。。やっぱり鳥山明氏のキャラクター名のつけ方は適当にしか思えませんよ、ホント(=_=)(笑)
とにかくジュリアンさんは、トランクスになりきることで自分もトランクスのような格好良さや力強さ、冷静さやカリスマ性を手に入れることができると話していた。
おそらくそれは、他のコスプレを楽しむ、もしくは愛するコスプレイヤーたちにも同じことが言えるのだろう。
コスプレをしない門外漢な私のようなものが言うのも変かもしれないが、自分が惚れ込んだキャラクターになりきることでそのキャラクターの持つものを自分に取り込むことができる。そうやって、
自分自身を昇華させることができる。
それが、コスプレの魅力なのだろう。
もしかすると、「自分に自信がない」「何らかの力が欲しい」というときは自分の好きなキャラクターになりきってみるのも一つの方法かもしれない、と思う今日この頃だった(´д`)