スクールバスを降りようとした少年だったが、そこへ1台の車がっ・・・・・・。轢かれていてもおかしくなかった状況だったが、次の瞬間、女性のバス運転手が少年の背中を掴んで引き留めたのだ!
今回はその危機一髪の映像と、アメリカでのスクールバスの交通ルールにも少し触れていくぞ( ̄^ ̄)ゞ
少年の命を救った女性バスドライバー
学校が終わり、学生たちを送るスクールバス。
何気ないいつもの下校風景。バスは停車し、少年は女性のバス運転手にさよならを言い降車しようとする。
そこへ1台の車がスクールバスに猛スピードで追い越しをかけ、降車しようとした少年へぶつかりそうになる。
その刹那、女性バス運転手は少年の背中を掴んで引き留めたのだ!
その映像がこちら◎↓
アメリカでスクールバスを追い越すな!
アメリカでは道路の道幅も広く、制限速度も日本よりはかなり速いスピードに設定されているが、その分道路交通法は日本よりももっと厳しい。
特にスクールバスはアメリカの道路上では警察車両や救急車並に特別扱いされている。
何が特別かというと、スクールバスが停車すると生徒たちが安全に乗り降りできるように、
・スクールバスと同じ車線
・スクールバスの隣接車線
・対向車線
のすべての車は停車しなくてはならないのだ!
中央分離帯のある場所では、
・同じ車線
・隣接車線
・対向車線の車は10マイル以下で注意しながら走行
となっている。とにかく
アメリカでスクールバスは追い越せないのだ!
にもかかわらず、あんな風にスクールバスに追い越しをかけるなんてもっての外!子供たちの乗り降りの多い場所はスクールゾーンとして設定されていることが多く、登校・下校時間は制限速度が大幅に制限される。
そしてそうした場所では、あのような車がいた場合、保護者や周囲の人々が写真を撮ったりして違反の証拠を残そうとしたりする。
とにかく、少年を引き留めた女性バス運転手に拍手を送りたい!
みんながもし、アメリカへ旅行中に国際免許を使って運転するときは、スクールバスによく注意して運転するように( ̄^ ̄)ゞ