だいたいのグループ予選が終了し、いよいよ本番に突入しようとしているサッカーの世界大会「2018FIFAワールドカップinロシア」。
注目株であったドイツが韓国に負けるなど、波乱続きの今大会ですが、改めて現段階でサッカーのトッププレイヤーは一体誰なのか?という疑問を個人的に解決するべく(笑)、この3人、「リオネル・メッシ」、「クリスティアーノ・ロナウド」、「ネイマール」をピックアップ!
今回は、この3人の簡単な生い立ちとプレー動画をまとめてみた◎やはりこの3人プレーは、人間業じゃない!!!
リオネル・メッシ
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから北東へ300kmほど離れたロサリオという街に生まれた「リオネル・メッシ(Lionel Messi)」。
メッシの父は工場で働き、母はパートタイムの清掃員として働くという低所得の家庭でメッシは育てられた。
サッカーを本格的に始めたのは、5歳の時からで、父親がコーチを務めるサッカークラブに入部したことがきっかけ。
その後、地元のクラブであるニューウェルズ・オールドボーイズに加入し、少しずつメッシはサッカーの才能を開花させ始める。
しかし、10歳の頃に、成長ホルモンの分泌異常により身長が伸びない「低身長」の症状があることが発覚し、成長ホルモンの投与などの治療がなければ体が発達しないと診断されてしまう。
両親は、加入していたクラブに治療費の工面を頼みますが拒否され、メッシを獲得しようとしていたアルゼンチンの有名クラブ「リーベル・プレート」もメッシ獲得を諦めてしまった。
メッシのサッカー人生は、ここで断たれてしまったかにみえた。
しかし、人生の転機は13歳の時に訪れます。
なんと、スペインのサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラで1、2位を争うトップチーム「FCバルセロナ」のユースチームの入団テストに合格したのだ!
チームは、メッシの家族が揃ってバルセロナへ移住するのであれば、メッシの治療費を前面負担することを約束。
メッシ一家はスペインへ移住し、メッシはサッカー人生を続けることが出来たのです。以来、彼は、FCバルセロナで一途にプレーしている。
そして、その後まもなく、メッシはFCバルセロナを代表する選手となり、世界中が注目するトッププレイヤーへと成長していったのだ!
クリスティアーノ・ロナウド
クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は、1985年2月5日、大西洋のポルトガルのはるか沖合に浮かぶ島、マディラ島の首都フンシャルで生を受けた。
まさかの島国育ちとは、私も知らなかった。
父親は、自治体の庭師として働く中、地元サッカークラブの管理を担っていた。ロナウドは6歳からそのクラブでサッカーを本格的に始める。
メッシの場合もそうだったが、親からの影響というものが子供の興味を促すというのがよく分かる。
幼い頃から才能を垣間見せていたロナウドだったが、チームが負けたときはよく泣いていたので「泣き虫」のあだ名をつけられていたそう。
しかし、彼はその悔しさをバネにさらに練習に打ち込み続ける。
そして、ポルトガルのユースクラブやマンチェスター・Uを経て、2009年からはスペインリーグのレアル・マドリードに在籍し、人々を魅了し続けている。
ネイマール
ネイマール(Neymar)は、1992年2月5日にブラジルのサンパウロ州で生まれた。
かつてネイマールの父親はサッカー選手であり、その影響からネイマールも幼い頃からサッカーボールを蹴り続けていた。
彼は初め、フットサルやストリートサッカーに夢中になったそう。
次第にその才能は耀きだし、ブラジルの有名ユースクラブ「サントスFC」に入団し、2008年、若干17歳でサントスとプロ契約を交わす。
2013年から昨年までは、メッシと同じバルセロナに在籍していたが、今年からフランスのパリ・サンジェルマンFCへ移籍。
移籍してすぐの今年2月に、右足を骨折しワールドカップへの出場が危ぶまれていたが、驚異的な回復力をみせ、見事復活を果たしている!
いかがだったかな?今回は、私の考えるサッカー界のトッププレイヤー選手3人を取り上げてみた!
しかしながら、サッカーというスポーツは、1人ではなく「チームが一丸となってプレーする競技」なので、あくまでもチームの連携が何よりも重要。
個人技だけでは勝てないのがサッカーだが、個人技が人々を惹きつけるのは確か( ´▽`)メッシ、ロナウド、ネイマールの3人の選手のプレーに、これからも目が離せませないぞ!