ガーナでは、80〜90年代に移動式映画館が流行っていたという。
そのために、映画ポスターを手描きで描いていたというのだが、そのポスターたちが「色んな意味でコレクションしたくなる」と話題なのだ!
様々な有名作品を簡潔に表そうとしているのだが・・・・・・なんか変(=_=)
まったく似ていない出演者や、ありもしないシーンなど見れば見るほどいびつさが漂ってくるガーナの手描き映画ポスター。
これを見たら、きっとあなたも集めたくなるだろう(笑)
当時のガーナは印刷機の輸入が禁止されていた
1980年〜90年まで、ガーナではモバイルシネマが流行していた。
映画館のない農村部に映画という娯楽を提供するため、スクリーンやプロジェクターなどを持ち運んで映画を上映し、非常に人気だった。
しかし、当時のガーナは、印刷機の輸入が禁止されており、そのためオリジナルの映画ポスターを印刷する方法がなかったのだ。
そこで重宝したのが、この手描きの映画ポスターたち!
・・・・・・しかしその手描き映画ポスター・・・・・・かなりの曲者だったのだ(-_-;)
まぁ、とにかくご覧下され( ̄^ ̄)ゞ
癖のあるガーナの手描き映画ポスター①
#1. キングコング
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あれ?アナコンダと戦ったっけ?
#2.エイリアン
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リプリーの顔、おそろしく似てない。
#3.ミッション:インポッシブル
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トム・クルーズがアジア人になってる。
#4.ミッション:インポッシブル2
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確かに2の時のトム・クルーズはロン毛だったけどさ。それでも、やっぱりアジア人感がばっちり醸し出されてるんだよね。
#5.ドラゴン
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ブルース・リーの顔がまったく似ていないことはOKだとしても、この赤い体は何なんだ?ドラゴン、だからかな?
あと、一番下にいるブルース・リーの構図が分からん。溺れてる?
#6.ターミネーター2
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ピカソ的キュビズムか、もしくは9歳の子供が描いた絵。
癖のあるガーナの手描き映画ポスター②
#7.天使にラブ・ソングを・・・
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いやまぁ、確かにあのシスター厳つかったけど、拳銃を片手に聖書を足蹴にはしてなかったな。
#8.プレデター
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シュワちゃんの腕筋が病的すぎ。
#9.ゴジラ
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まぁね・・・・・・皮膚の色がカブトムシ。
#10.ジュラシック・パーク
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ティラノサウルスの舌がカメレオン化。腹を出した男に大人のような少年が抱きつく構図。
#11.ジュラシック・パーク
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確かにトイレに入ってて喰われたけど、トイレ、雑すぎやしないか?そして、左手に持っている人間がやたらと小さい。
#12.ジュラシック・パーク
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ブラキオサウルスが肉食になるという珍事。そして、そいつに向けてゴルフスイングをする謎の男。
#13.ジョーズ
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色々スゴいことになってるけど、これまでで一番まとも。
癖のあるガーナの手描き映画ポスター③
#14.トランスポーター
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ジェイソン・ステイサムの顔がちょい変態。
#15.X-MEN
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ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンはまったく似てないし、下の二人・・・・・・誰?(笑)
#16.エイリアンVSプレデター
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うんうん。よく描けてる・・・・・・って、エイリアンじゃねぇ(=_=)
#17.シティーハンター
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上のジャッキー・チェンはすごくよく描けてるのに、下、どうした??
#18.ゴースト/ニューヨークの幻
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遠近法を無視したこの構図。腹から謎の顔も出現。
#19.マトリックス
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最後は・・・・・・まぁ、御の字なんじゃない?
いかがだっただろうか?
どれも一級品な味わいがあって思わずコレクションしたくなったことだろう。。。分かる。。。分かるぞ、その気持ち!(笑)
どうやらこのガーナの手描き映画ポスター。実は、芸術愛好家の中では結構人気が高く、現品があった場合は高値で取引されるという(°□°;)
いやはや、恐れ入りましたm(_ _)m