どーも、ハカ大好きの運営者です(笑)
今回は、ニュージーランドの先住民族マオリ族の新郎と、フィリピン人の新婦が香港で結婚式を挙げた際、新郎の友人たちが行った『ハカ』の余興パフォーマンス映像を発見したのでそちらをご紹介いたします!
いやぁ、見ていてグッと胸が熱くなりました(ToT)
今回は、その結婚式映像と、私のハカのオモシロエピソード。そして、マオリ族のルーツや彼らの伝統的挨拶について話していきます◎
結婚式で友に手向けるハカの演舞に感動
2016年10月下旬に、その結婚式は香港で行われました。おそらく地元ニュージーランドから香港までわざわざ駆けつけた新郎の友人たちが、少人数ながら、新郎新婦の手向けの余興として『ハカ(Haka)』を披露。
参加者の多くはハカについてあまり馴染みがない中、友人たちのハカは次第に新婦を涙させ、新郎をハカの踊りへ引き込んでいきます。
ホント、観ていて胸がグッときました(ToT)↓
いやいや、ホント、感動しますよね〜!私も国際結婚をしていますが、異国の地で母国の友人たちにこのような餞別を送られるのは、最高に感動するでしょうね。
私の友人が日本でやった大失敗のハカ
photo by In a Faraway Land .com
ちなみに、昔、私の友人の結婚式で友人たちが余興として『ハカ』をやったことがあります(笑)もちろん新郎新婦は両方とも日本人。参加者も全員日本人。
そんな中で、なぜ余興にハカを選んだのか、未だに謎です(笑)
私はその余興の練習に参加できなかったので(いや、あえて参加したくなかったからしなかったのか)、本番で出ていかなかったのですが、本番当日の結果は・・・・・・
もちろん大失敗でした(笑)
だって、周りの人たちはハカなんてそもそもなんのことか分からないですし、友人たちのハカはグダグダの演技だったので迫力もなかったですし、もしあったとしても日本人にとっては喧嘩を売っている様にしか見えなかったでしょうかf^_^;)
まぁ、余興に参加しなかった人間が言えることではありませんが(笑)
当然のことながら、新郎は友人たちに「最悪だったわ」とあきれ顔で言っていました。まぁ、それも友あってこそですよね( ´▽`)
それでは、補足としてマオリ族についてすこし解説しておきます◎
マオリ族とホンギという伝統的挨拶
photo by wikipedia
マオリ族は、ポリネシア地域のクック諸島やタヒチから、9〜10世紀頃にアオテアロア(マオリ語でニュージーランドのこと。「白く長い雲のたなびく地」という意味)へ海を渡って移住。
ディズニー映画「モアナと伝説の海」のキャラクターであるマウイや世界観は、マオリ族を模していますよね◎
今回の映像の中で、ハカの演舞後、新郎が友人たちとおでこと鼻をくっつけるシーンがありましたが、あれはマオリ族の伝統的な挨拶『ホンギ』と呼ばれるものです。
おでこと鼻を短時間押し付け合い、目を閉じて深呼吸することで、魂と出会いがある「命の息吹の共有」を意味しているそうだ。
いかがでしたか?
マオリ族のルーツや彼らの習慣を考えると、この結婚式でのハカがどれだけ意味のあるものかが分かってきますよね。
よろしければ、もう一度記事を巻き戻して動画をご覧下さい!・・・・・・私はもう5回くらい観ました(笑)
2人の幸せがいつまでも続きますように( ´▽`)