新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本政府は4月中旬から全国の各世帯に2枚ずつマスクの配布を開始した。
しかし、配布される前から「マスクが小さい」という呼び声が高く、『アベノマスク』と呼ばれるようにもなっている。
そんなマスクをもっと快適なものにするため、今回はアベノマスクをプリーツマスクと立体マスクへリメイクするオススメ動画を2本ずつご紹介しよう!
貴重なガーゼ素材を有効に利用して、みんなでコロナを乗り切ろう(*´艸`)
小さいと前評判の悪いアベノマスク
遂に配布が開始された政府からのマスク。
だがこの配布マスク、とにかく前評判が悪かったし、手元に届いた後で試着確認してみても、鼻を隠せば顎が出て、顎を隠せば鼻が出てしまう。
正直、多くの人にとってあまり着け心地のいいものとは言えない(-_-;)
マスク自体は、ガーゼ生地を12~16枚重ねて縫製している非常に優れたものなのだが、大きさがたったの縦9.5cm、横13.5cmしかなく「小さい」という声が多くある。
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厚生労働省のホームページによると、配布される布マスクは「市販品の大人用のものであり、口と鼻を覆うために十分な大きさであると考えております」とのこと。(参照:厚生労働省)
安倍首相が先導してこの取り組みを実施したことから、通称『アベノマスク』と呼ばれたり、他にも学校の給食当番が着けそうな『給食マスク』とも呼ばれるようになってしまうことにf^_^;)
しかし、このご時世、白ガーゼ生地は非常に貴重。
そこで今回は、有り難いアベノマスクをプリーツマスクや立体マスクへリメイクする方法をご紹介しよう!
ガーゼはリメイク前に水通し&乾燥するべし
まず、アベノマスクのリメイク時に行って欲しいのが
1〜2時間ほどの水通しと乾燥だ!
ガーゼは洗うとかなり縮んでしまうので、リメイクする前に一度縮ませておくことをおすすめする。
それから、両サイドの縫い糸を先の尖った糸切りはさみなどで切り、配布マスクを解体していく。
すると、一枚の大きな白ガーゼ生地になるので、そこからリメイク加工を行う。
アベノマスクをプリーツマスクへリメイク
#1
まず紹介するプリーツマスクの作り方動画は、クラフト・手芸の紹介をしているチャンネル『T[てぃー] handmade』さんの、「「アベノマスク」をリメイクしてもっと使いやすいマスクにする」だ!
こちらのマスクはマスクが袋状になっており、上からフィルターを挿入できるようになっている◎↓
#2
2本目のプリーツマスクの作り方動画は、裁縫技術や色んなマスクの作り方動画を製作しているチャンネル『日本ファッションオンライン大学JFOA』さんの「アベノマスクをプリーツマスクにリメイクする方法 」。
ゆっくりと丁寧に作り方を解説してくれているぞ◎↓
アベノマスクを立体マスクへリメイク
#3
お次はアベノマスクを立体マスクへリメイクするオススメ動画たちだ。
まず紹介するのは、上の方でもあげた『日本ファッションオンライン大学JFOA』さんの「小さいアベノマスクを立体マスクにリメイクする方法」。
#4
もう一つの立体マスクへのリメイクは、普段は犬用衣服の製作動画を配信している『犬服作りPowawa15』さんの「配布マスク サイズが合わなかったので【立体マスク】にしました」だ!
こちらは、白ガーゼをマスクの裏生地として活用しており、ほぼ完璧なリメイクとなっているぞ( ̄^ ̄)ゞ↓
いかがだっただろうか?
ガーゼはちょっと生地が扱いにくいため、縫いづらい部分もあるかもしれないが、貴重な素材なのでしっかり有効活用したいものだ。
最後にもう一度。
ガーゼは縮むので、しっかり水通しした上でリメイクしてね(*´艸`)