さて、今回の英語のお題は「Thank you.と言われた時の返答の仕方」についてです!
色んな言い方があるのですが、シチュエーションによって適切な返事をすることによって、よりあなたの日常英会話スキルが向上するはず◎
今回は8つの英語フレーズを一つ一つ分かりやすく解説していきます( ´▽`)これであなたも「Thank you返事マスター」だ!(名前が長ぇ(笑))
You’re welcome.
まず1つ目は、みんなもよく知っている
・You’re welcome.
です。
“You’re welcome.”は、フォーマルな場からカジュアルな場、また面識のある人・ない人など基本的にどんな状況でも使えるもっとも無難な返答の仕方です。
やや丁寧な響きはあるものの、友人との会話で使っても特に違和感はありません◎相手から”Thank you!”と言われてとっさに英語の返答が思い浮かばなかった場合は、このフレーズを使うといいでしょう◎
ちなみに、”You are welcome.”と、”You”と”are”を分けて使うよりも”You’re”と繋げて使う方がより自然です!
フォーマルな場などでより丁寧な返答をしたい場合は、
・You’re very welcome.
・You’re most welcome.
と言うといいでしょう。
No problem.
2つ目は、
・No problem.
自分が相手のために行った親切な行為が「たいしたことないよ」と言いたい場合に使うことができ、同僚や友人同士など仲のいい関係でよく使われる英語表現です。
面識のない人に対しても使うことができ、例えばあなたが他の人が通るためにドアを押さえてあげ、その人が”Thank you.”と言った場合、あなたが”No problem.”と答えるのはとても自然な返答の仕方です◎
カジュアルかつ丁寧な響きのあるフレーズで、日常英会話ではよく使われる表現ですね!
他にも”No problem.”と同じように使われるのが、
・No worries.
で、意味やニュアンスはほぼ一緒です(^O^)
My pleasure.
3つ目が
・My pleasure.
です!
“My pleasure.”は、「お役に立てて嬉しいです」に相当する英語表現となり、「何かしら相手の役に立つことが出来て自分も嬉しい」という気持ちを示したい場合はこのフレーズを使うといいでしょう◎
“My pleasure.”は、ホテルのウェイターなどがお客様から感謝されたときの返答として使うなど、とても丁寧で上品な響きがあります。
このフレーズを友人に対して使うのは、ちょっと堅苦しい感じがありますね。
・It’s my pleasure.
と言うこともでき、どちらも特に違いはありません◎
より丁寧に言いたいときは、
・You’re welcome. My pleasure.
と組み合わせて使うといいでしょう!
Anytime.
4つ目は、
・Anytime.
「またいつでも助けてあげますよ・協力してあげますよ」という意味合いが込められています。基本的には親しい間柄で使われるカジュアルで丁寧な返答です。
例えば、あなたは英語が得意で友達は苦手だったとしましょう。その友達があなたに英語の質問をしてきて、あなたはさらっとその質問に答え、友達が”Thank you.”と言ってきたときに”Anytime.(またいつでも質問してね。)”と返答したりするのはとても自然です。
逆に、あまり面識のない人に対して”Anytime.”を使うのは少し違和感があるので、あまりおすすめ出来ません。
You bet.
5つ目が、
・You bet.
“bet”は「お金を賭ける」という意味があり、このフレーズ一言だけで「私があなたの役に立てて嬉しく思っていることにお金を賭けてもいいですよ」という意味合いが込められています◎
これ、めちゃめちゃアメリカ人っぽい返答の仕方ですね(笑)
とても口語的な表現のため、基本的には仲のいい知り合いに対して使う英語表現です◎
地域の方言によっては、
・You betcha.
と表現することもあります( ´▽`)
Sure.
6つ目は、「もちろん」という表現でよく使われる”Sure.”ですが、本来、
・Sure, you’re welcome.
・Sure, no problem.
・Sure, anytime.
と初めの方に紹介した英語表現とセットで使われます。
しかし、日常英会話では後のフレーズを省いてシンプルに、
・Sure.
と言うことも一般的です◎
他にも、
・Sure thing.
という表現もあり、意味や使い方は一緒です。この時の”thing”には特に意味はありません(笑)
Thank you.(語尾発音が↑)
7つ目はシンプルに、
・Thank you.
と言う返答です!
この”Thank you.”には、「いえいえ、お礼を言うのをこちらですよ!」という意味が込められています。「こちらこそありがとうございます!」と言いたいときにこの英語フレーズを使うといいでしょう◎
ここで大事なのが“Thank you.”の語尾の発音を上がり調子に言うことです!
他にも「こちらこそ〜してくれてありがとうございます」と、具体的な内容を言いたい場合は、
・Thanks for 〜ing.
と言うといいでしょう◎
例えば、「今日はパーティーに来てくれてありがとね。」と友達に言われたら、『Thanks for having me!(こちらこそ誘ってくれてありがとう!)』と言うことも出来ます。
「こちらこそありがとうございます。」をより丁寧に言いたいなら、
・I should be the one thanking you.
・I’m the one who should be thanking you.
という英語表現もあります◎
おまけ
8つ目は、
・Don’t mention it.
(お礼なんていいよ。)
・Think nothing of it.
(とんでもないよ。)
です。
個人的にはあまり耳にしない英語表現ですが、あくまで参考までに載せておきます( ̄^ ̄)ゞ
いかがでしたか?
『Thank you.』と相手から言われたら、基本的には”You’re welcome.”や”No problem.”と答え、シチュエーションによって他のフレーズを使い分けるといいでしょう◎
どれも一言で言える短いものなので、頭に入れておいて使えそうな時があれば、どんどん使っていくと自然に身についていきますよ!
それではまた!See you soon, guys;)