色鉛筆と言えば、絵を描いたりするための筆記用具だが、ある男性はその色鉛筆を使ってなんと『エレキギター』を作ったというのだ!!
もしかしてギターの音色も虹色になるのだろうか?
1200本の色鉛筆でエレキギターを製作!?
そんな色鉛筆エレキギターを製作したのが、様々な素材で楽器を製作し続けている『Burls Art』さん。
色鉛筆エレキギターの製作工程は、簡単に言えば色鉛筆を押し固めて、それを削って、弦を張るというものだが、実際はもっともっと複雑だ。
photo by Burls Art
箱に、適度な長さに切り分けた1200本もの色鉛筆を隙間なく敷き詰め、その上から満遍なく強力な接着剤を流し込み、重りを乗せる。
そして、ギターボディの型を使って色鉛筆ボードを切り取り、削って整形していく。
しかし、やはりそこは色鉛筆。ボディの縁が欠けてしまうところも出てきたりする。パテなどを使って欠けた部分を補強し、規定の位置に溝をつけていく。
photo by Burls Art
つや出しのスプレーをかけ、極細のヤスリをかけ、色鉛筆ボディに光沢感を出していく。
そうしてやっと、ネックやピックアップ、ブリッジ、ピックガードなどを取り付け、最後に弦を張ったら完成!
色鉛筆エレキギターの音色は、まさに虹色のごとく美しかったぞ( ̄^ ̄)ゞ↓
完成度が高すぎて、もはや販売できるレベル!動画のコメント欄も大盛り上がり!!
「子供の笑顔が待ちきれないな〜。」
「ギターもすごいけど、この人の演奏音楽のチョイスもすごくよかった。穏やかで落ち着いていて。人柄が出てるよね。」
「私、ギターの弾き方すら知らないけど、これめっちゃ欲しい!」
ちなみにBurls Artさん、色鉛筆エレキベースの製作しているぞ!↓
いやいやほんと、よくこういう物を作れるな〜とつくづく感心する。
そして、できるならこの色鉛筆エレキギターが買いたい!!・・・・・・弾いているときに服に色鉛筆の色がつかないといいのだけれど(笑)