目覚めた瞬間、突然自分の人生180度を変えるようなことが自分の身に降りかかっていたとしたらあなたはどうしますか?
20代となったばかりだったある女性は、何者かに無理やり薬物を飲まされ気を失い、次に目が覚めたとき、彼女の両足は列車に轢かれたことによって跡形もなく消え去っていました。
いったい彼女の身に何が起こったのでしょうか?
楽しいはずのキャンプ旅行が
photo by The Doctors
21歳だったマンディーは、遠く離れた場所までキャンプをするために、数人の友達と一緒に車で出かけました。
その日のドライブを終え、ある田舎町にとまった彼らは、みんなでバーに行き、酒を飲んだりビリヤードをして過ごしていました。
その時彼女が飲んだのは、ビール二杯とショット二杯。もちろん酔ってはいましたが、普段なら酩酊するほどではありませんでした。
しかし、その後の記憶はすっかり消え落ちてしまいます。
見知らぬ男との奇妙な会話
photo by The Doctors
彼女の記憶にあるのは、彼女の側には見知らぬ男がいて、その男が彼女の頬を何度も力の限り平手打ちをし、彼女に対して「僕のそばにいてくれ」と言っていたといいます。
彼女は何がどうなっているのか分からなかったので、とにかく「私は帰りたいわ」と返事をすると、彼は「君は家に帰れないよ」と言いました。加えて彼はこうとも言ったのだそう。
「君はただ迷子になっただけなんだ」
と。そこで彼女の記憶は途絶えてしまいます。
うつろな意識の中で彼女は救急車の中にいることを知り、目の前には膝上からの足がなくなってしまった自分の太腿が見えましたが、その後すぐに意識を失ってしまいます。
列車に轢かれ両足が切断されていた
そして次に目が覚めたとき、彼女は自分の失われた足を見て激しいパニックに陥りました。
枕元にいた彼女の母が、「あなたは列車に轢かれたのよ!何があったの?」と聞いてくるものの、彼女にはどんな記憶もありませんでした。あるのは、最後に一緒にいた見知らぬ男の姿と奇妙な会話だけ。
※映像にはショッキングは映像が含まれています。苦手な方は視聴をお控え下さい。↓
警察は、今回のこの件に関して彼女が「自殺を図った」という最終決定を下しました。
しかしマンディーは、その男に何かの薬物をこっそり酒と一緒に飲まされたと考えています。なぜなら、病院に収容されたとき彼女の体内にあったアルコール度量は非常に低いものだったから。
どんな人にも、不幸は突然訪れます。何の前触れもなしに。
しかし、私たちはその不幸・不運に立ち向かわなくてはならない。容易ではないが、不可能でもない。
マンディーさんには、これからも強く生きていって欲しいですね!