さて、今回のお題は「カンニング」の英語だ!
日本語でカンニングと言えば、試験などで答えを盗み見る不正行為のこと。もちろん英語でも同じ概念の言葉はありますが、カンニングの意味でそのまま『cunning』と言っても伝わりませんよ!
では、「カンニング」は英語で何と言うんでしょうか?
「カンニング」を英語で言うと?
「カンニング」の英語ですが、実は、普段みなさんも「ずるい」や「インチキ」の意味で耳にしたことがあるあの言葉を使うんです!考えてみましたか?
正解は・・・・・・
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・cheat
(チート)
でした〜!ゲーマーの人は、「このキャラ、マジでチート級」とか「あいつ、上手すぎ。チートだよ、チート」と言ったりしますよね?“cheat”はカンニングの意味としても使えるんです◎
“cheat”には、名詞で「カンニング、インチキ、詐欺」という意味があり、動詞で「カンニングをする、人を騙す、浮気をする」などの意味があります。
カンニングも人を騙すことも浮気することも、すべて似たような雰囲気がありますよね。一緒に覚えてしまいましょう!
ちなみにゲーマーの人たちが言う「チーターが現れた」のチーターは、“cheater(チーター、詐欺師、浮気者)”とちゃんと英単語が存在しますし、同じ意味でも使われています◎
それでは例文で使い方を確認してみましょう!↓
例文
・She cheated in the exam.
「彼女、あの試験でカンニングしたんだってさ。」
・Kenta was called to the office for being caught for cheating on a test.
「ケンタが試験でカンニングしてたのがバレて校長室に呼び出されたんだ。」
・You will lose a qualification for the exam in case you cheat.
「カンニングをした場合、あなたは受験資格を失うことになります。」
・He cheats on Yuriko.
「彼、ユリコに内緒で浮気してるのよ。」
・That’s a cheat!
「そんなのずるいよ!」
ちなみに、カタカナで使っている『cunning』にも名詞や形容詞で「ずる賢い、悪賢い、狡猾な」などの意味があり、以下のような感じで使ったりします◎
例文
・That’s a cunning marketing strategy.
「それは、狡猾なマーケティング戦略だ」
・She is as cunning as a fox.
「彼女はキツネと同じくらいずる賢い。」
・He is so cunning.
「彼はとても悪賢い。」
いかがでしたか?
カンニングは英語では“cheat”を使いますが、「ずる賢い」という意味で“cunning”を使うこともできるので覚えておきましょう( ̄^ ̄)ゞ