ワラウクルミ

成層圏からスペースダイブする映像!音速を超える自由落下にたまげた

成層圏からスペースダイブする映像!音速を超える自由落下にたまげた

前人未踏の高度からのスペースダイビングに挑んだオーストリア人のフェリックス・バウムガートナー。

上空3万9000メートルの成層圏から、音速を超えるスピードで自由落下していく様子はまさに驚愕(°□°;)

しかし、その試みには様々な困難を乗り越えなければならなかったのだ。

先輩ダイバーが後輩をサポート

photo by flyingbulls.at

2012年のこのスペースダイビングプロジェクト「Red Bull Stratos」は、飲料メーカーの『Red Bull』が立案し、そこにアクションカメラメーカーの『GoPro』などの会社が協力した。

上空3万9000メートルという前人未踏の高度からスカイダイビングに挑んだのは、オーストリア人のフェリックス・バウムガートナー(Felix Baumgartner)だ。

彼はこれまでにもスカイダイバー、ベースダイバーとして多くの偉業を成し遂げてきたが、宇宙空間で生命維持をするための特別なスーツを身につけて飛ぶのは当然初めてで、身体の動きを大きく制限される中での困難な挑戦だった。

photo by pinterest

そんなフェリックスをサポートしたのが、約60年以上前に上空3万1000メートルからスカイダイブした元アメリカ空軍のパイロット、ジョー・キッティンガー(Joseph Kittinger)だった。

前人未踏の空間へ飛び立つことへの恐怖や孤独感、そしてその場の状況で臨機応変かつ与えられた任務をしっかり遂行することの難しさを知るジョーが訓練から本番での交信までフェリックスを支え続けた。

しかし、フェリックスを成層圏へと運ぶ専用カプセルの開発が難航する。

予算が13億円もオーバーするも完成

photo by wikipedia

開発期間も予算もオーパーしており、そのことに業を煮やしたスポンサーが開発責任者を交代。そのことに反発した多くの技術者は、プロジェクトを去ってしまうのだ・・・・・・。

混乱を極めた開発現場だったが、結局、新しい責任者が辞任し、元のチームが復帰するという形で開発は再開。

当初の計画より2年遅れ、予算も約13億円(900万ポンド)オーバーしながら、ようやく専用カプセルは完成しようとしていた。

しかし、問題はそれだけではなかった。

photo by popularmechanics.com

ダイブの訓練をしていたフェリックスは、本番と同じように酸素ボンベを使い高度8500メートルから降下訓練を行ったのだが、サポート役のスカイダイバーが酸欠で意識を失い、危うく落下事故になりかけてしまう。

フェリックスはそのことでパニックになり、訓練を拒否して帰国してしまうのだ。

プロジェクトチームはフェリックスが再び戻ってくることを信じ、本番に向けて準備を進める。そして、フェリックスは覚悟を決める。

2012年10月14日、遂にミッションは決行。ヘリウムガス風船を取り付けたカプセルに乗り成層圏へ。

そしてテイクオフ。

成層圏から音速を超えるスピードで落下する映像

フェリックスは音速を超える速度での落下中体が高速で回転をし始め意識を失いそうになるも、なんとか立て直して無事着地を成功させるのだ!

まずはこちらのGoProの映像をご覧頂こう!7台ものHERO3+から映し出される映像美は圧巻だ(*´艸`)↓

ワラウクルミ

ワラウクルミ
最初はゆったりした降下みたいだったけど、途中からものすごい身体が回転し始めたよね(-_-;)
リス氏

リス氏
どうしてあれでフェリックスが気を失わなかったのか。本当にすごいとしか言いようがないよな。

カプセルから飛び立つ際、フェリックスはこう言っていた。

「みんなにも今僕が見ているものを見せることができたらなと思う。時々、人はうんと高いところにのぼる必要があるんだ・・・・・・いかに自分が小さな存在かを知るために。。。では帰還します。」

そして、無事、ダイブを終えたフェリックスにジョーはこう語りかけた。

「フェリックス。私たちは君を本当に誇りに思うよ。本当に、本当に素晴らしい。これ以上うまく表現できないよ。」

下のBBCの映像にはサポートするジョーを始め、多くのスタッフがフェリックスの挑戦に固唾を飲んで見守る様子が映し出されています!↓

非常に壮大なチャレンジであったことは言うまでもありませんが、高所恐怖症な私は絶対に、絶対に!絶対に!!こんなことはしたくはない(笑)

そして、13億円もかけて行ったこのプロジェクトですが、商業的な部分でなんらかの成功があったのだろうか?

もちろん宣伝という意味では、Red BullやGoProは成功を収めてはいるだろうが。。。

まあ、もしかしたら13億円はそれらの会社にとってはした金でしかないのかもしれないf^_^;)

とにかく無事にフェリックスが帰還して本当によかった!

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