ワラウクルミ

牛乳を温めた時に出来る膜って何?『ラムスデン現象』と言うらしいぞ!

寒い季節、身体を温めるためにホットミルクを作る人も多いでしょう。

しかし、電子レンジなどで牛乳を温めるとブヨブヨの『膜』が必ず出来きますよね〜。気にせずそのまま飲んでしまい、上唇にくっついて「熱ーーーーっ!」となった方はかなりいるのでは?

というわけで、今回は「いったいこの膜は何なんだ?」という話をしていきましょう( ̄^ ̄)ゞ

『ラムスデン現象』から出来る牛乳の膜

photo by Delicious Conquests

この膜の正式名称はないようですが、この膜が出来る過程は『ラムスデン現象』と呼ばれています。

牛乳を40℃以上に温めると、表面に薄い膜ができます。これは、牛乳成分中のタンパク質(β-ラクトグロブリン)脂肪乳糖が表面近くの水分の蒸発により熱変性することによって起こります。

この膜は、加熱する時間と温度に比例して厚くなります。

豆乳から作られる『湯葉』もこれと同じ原理です◎

最初にできる膜は、70%以上も脂肪が含まれ、たんぱく質は20~25%でラクトグロブリンが主体です。後になるほど脂肪が少なくたんぱく質の多いものになります。

できた膜を取り除くと、また新しい膜ができますが、数回繰り返しているうちに、できにくくなります。

実は栄養価は非常に高い

photo by callstevens.com

ホットミルクを作った際、「また膜が出来てやがる。邪魔だな」と思って捨ててしまいがちですが、この膜、非常に栄養が豊富です!

決して美味しいものではありませんが、何らかの運動や筋力トレーニングをしている人はすすんで食べることをオススメします!

・・・・・・

ただ最初にも言いましたように、カップからそのままミルクごと膜を飲もうとすると必ず上唇にくっついてやけどしそうになるので、必ず膜だけを指でつまんで食べましょう(笑)

あと、もし膜をあまりつくりたくない人は、鍋で牛乳をかきまわしながら温めると出来にくいですよ◎

ワラウクルミ

ワラウクルミ
それにしても『ラムスデン現象』ってちょっとカッコイイ呼び名だよね〜!
リス氏

リス氏
確かに、なんか中世の騎士みたいな名前だよな〜。
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