アメリカの街中で家族と一緒に歩いていた12歳の少年が、酔っ払い男にいきなり肘鉄を食らわせられたという!
何の罪もない、しかも少年に、いい大人が酔っ払って暴力を振うなんて、本当にあきれてものも言えない。
まったくどうかしている。
通りすがりの少年に肘鉄を食らわせた酔っ払い
ワラウクルミで恒例となっているアメリカ警察の映像チャンネル『LivePD』。
場所はアメリカ・モンタナ州ミズーラ。
12歳の息子を連れたある夫婦が、クッキー店から出たあと街路を歩いていた。
そして彼らは、ものすごく酔っ払って壁により掛かっていた男のそばを通ろうとしたのだが、その瞬間、酔っ払い男は12歳の少年に肘鉄を食らわせたのだ!
自分の息子がそんなことを目の前でされたのを見たら、酔っ払いに殴りかかってしまいそうなものだが、この冷静な父親は酔っ払いに仕返しをすることもなく、触りさえしなかった。
息子がやられた瞬間、警察に委ねるのが最善の方法だと瞬時に判断したのだろう。
そして警察官は、その酔っ払い男に職務質問を始めるのだが、男は自分のやったことにまるで身に覚えがない。
とにかく記憶が飛んでしまうほどに酔っ払ってしまっているのだ。
だからと言って、少年を殴っていいなんてことはまったくない。正直、動画を見ていてあきれてしまった。↓
英単語
・The guy is staggering drunk.
(男は足元も覚束ないほど酔っ払っている。)
・altercation([短時間の激しい]口論)
警察官が酔っ払いに「今日はどれくらい飲んだんだ?」と効くと、男は「飲めるだけ飲んだよ」と言っていた。いい大人が記憶がぶっ飛ぶくらい飲めるだけ飲んだって、なんかイラつくことでもあったのかな?
どんだけ酔っ払おうとも、こんな風に見境なく誰かに暴力を振るうなんて本当にあり得ない行為だ。
この後、この男が警察署でどんな処罰を与えられたのか定かではないが、暴力を振るってしまった少年や家族には、誠心誠意謝らなければならないだろう。
みなさんも、お酒に飲まれないようにね!