新型コロナウイルスが「ピークを過ぎた」と宣言した中国だが、未だ油断ができない状況が続いている。
そんな中、中国・四川省にある一軒の床屋で、コロナ対策の一環としてあるサービスが始められたのだ。
それが、
遠距離ヘアカットだ!
美容師たちはヘアカットをする際、どうしてもお客と距離を近づけて髪を切らなければならない。
しかしこの床屋では、長い棒にバリカンやブラシをつけたものでヘアカットをしているというのだ!
そんな動画がこちら∠( ̄◇ ̄)↓
棒に、バリカンやブラシをガムテープで巻きつけただけの雑な道具(笑)
ここまでして髪の毛を切りに行きたくはないな~。
長い棒に取り付けた櫛とバリカンで器用に髪の毛を切る美容師。方や隣では、棒につけたブラシで泡立ったお客の髪の毛を、ガシガシと乱暴に洗うもう一人の美容師。
店によると、
「新型コロナウイルスが拡大を続ける中で、お客様に安心感を持ってもらうために考案した」
としている。どうやら常連客たちは、このサービスに満足しているとのこと(;・∀・)
確かに、一定の距離感を保ったまま髪の毛を切り、洗うのは、お客・美容師双方にとって安全なのかもしれない。
だが、ここまでして床屋で髪の毛を切ってもらう必要があるのだろうか?(笑)
床屋の方も、ここまでして営業を続ける必要があるのだろうか?万が一、お客の耳をバリカンで削いでしまったら、それこそ大問題になる。
これをド根性意識で頑張っているとみるか、危機管理意識がないとみるかは人それぞれということになりそうだ。
それにしても…………ガシガシとブラシで泡立てたあの髪の毛…………いったいどうやって距離を保ったまま洗うんだろう?w