日本も新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがきかない状況になってきつつある。
緊急事態宣言を発出するなど政府もその対応に頭を悩ませているのだが、そんな中、厚生労働省が若者への注意喚起として、今話題の妖怪「アマビエ」をモチーフにした啓発アイコンを作成したというのだ!
国も遂に神頼みを始めたのか?(笑)
妖怪「アマビエ」とは?
ちなみにアマビエを知らない人のために、少しこの妖怪について解説しておこう◎
江戸時代後期、1846年5月上旬のこと、その妖怪は肥後国(今の熊本県)に現れたという。
毎夜、海中に光る物体が出没していたため役人が赴いたところ、そいつが海面から姿を現した。のちに「アマビエ」として語り継がれることになる妖怪だ!
姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。
それが有名になったこれ。↓
photo by 京都大学附属図書館
アマビエは、役人に対してこう話し始めた。
「私は海に住むアマビエと申す者なり。当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが、疫病も流行するだろう。もうそうなった場合は、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」
と、予言めいたことを告げて海の中へと帰って行ったという。。。
……ふーむ。。。もしかすると、このお役人はアマビエに対してこう言い返したかもしれない。
「な、何者だ貴様?役人の私に向かって命令をするとは不届き千万!」
と・・・・・・(笑)
もしそうでなくても、いきなり海からザパーーッと現れてきて、「たぶん疫病流行るから、そん時は俺っちの絵をみんなに見せてな。そしたら万事オッケーやから」って言われても誰も信じないだろう(=_=)
……しかし……多くの人々は、妖怪とかお化けとかの摩訶不思議な生物が大好物!
どうやらその事件の後、役人かその人物が頼んだ絵師によって有名なアマビエの挿絵が描かれ、瓦版に掲載。遠い江戸までその噂が広まったそうだ。
これが、人々の間で言い伝えられている妖怪「アマビエ」の嘘のようなホントのような謎のお話だ(=_=)
厚生労働省がアマビエを啓発アイコンに採用
そんなアマビエ様のお力に少しでもあやかろうと(たぶん)、厚生労働省がアマビエ様を用いた啓発アイコンを作成!
photo by 厚生労働省
【知らないうちに、拡めちゃうから。STOP!感染拡大 – COVID-19 – 】と題した同省からのメッセージにはこんな言葉がつづられている。↓
自分のため、みんなのため、そして大切な人のため。
私たち一人ひとりが、できることをしっかりやっていく。それが私たちの未来を作ります。
国民の皆さま、引き続き、不要不急の外出や3密を避ける行動へのご協力をお願いします。
新型コロナウイルス感染症は、罹患しても約8割は軽症で経過し、治癒する例が多いことが報告されている一方、高齢者や基礎疾患をお持ちの方は、重症化するリスクが高いことが報告されています。
皆さまご自身を守るため、そして、大切な人を守るため、感染症の予防策の徹底を引き続きお願いします。
引用:厚生労働省
厚生労働省がここで言っている感染症の予防策とは、『3密。3つの密を避けましょう』のことだ。↓
photo by 厚生労働省
まだまだ大変な日々が続きそうだが、この事態を一刻も早く終わらせるためにも、できるだけ外出を控え、手洗いとマスク着用を徹底して欲しいと思う( ̄^ ̄)ゞ
最後になりますが、実は私、ワラウクルミ、少し前まで・・・・・・
アマビエをアマエビと勘違いしてました!すみませんm(_ _)m
いやはや、お恥ずかしい限りです、ほんとf^_^;)まぁ、海の幸であることには変わりないのですがね◎でも、一文字入れ替わっているだけなので、もしかすると同じように勘違いしていたことがある人も他にいるのでは?
もしいたら、この記事にいいね!してね♡(笑)