ワラウクルミ

最新!アメリカでの銃乱射事件ワーストランキング『トップ10』

銃を持つ男

2018年3月までの、アメリカでの銃乱射事件ワーストランキングのトップ10です。

このような悲しい出来事をランキング形式で記事にしていくことは、私にとっても辛いことではありますが、こういった事件を再確認し続け、「銃」という武器が如何に怖ろしものかということをみなさんに知って欲しく、私なりにわかりやすくまとめてみました。ちゃんと書きたかったので、少し長くなりましたが、最後までおつきあい頂ければなと思います。

第10位「サンバーナーディーノ銃乱射事件」

死者:16人(犯人2人を含む)

負傷者:23人(警官2人を含む)

場所:カリフォルニア州サンバーナーディーノの障害者支援の福祉施設「インランドリージョナルセンター」

日付:2015年12月2日午前10時59分頃

犯人:サイード・リズワン・ファリク(28)、その妻タシュフィーン・マリク(27)

suspectphoto by The Alex Jones Channel

サイードはパキスタン系アメリカ人で、タシュフィーンはパキスタン人だった。2人はSNSをきっかけに出会い、タシュフィーンは渡米し、2人は結婚。犯行の6ヶ月前には長女を出産している。

個人的には、子を持つ親となった2人がその後、大量殺戮に及んだという考えそのものが理解できない。新しい命を1つ作り、14人の命を奪う。理解不能に尽きる。

彼らは、FacebookなどのSNSで過激派組織ISILに忠誠を誓うコメントを残している。

Inland Regional Centerphoto by CBS Evening News

事件当日、インランドリージョナルセンターの会議室では地元の人々を集めたイベントが行われており、サイードは職員として参加していた。しかし、急に怒り始めたサイードは会議室を飛び出し、戻ってきたときは妻のタシュフィーンと共に武装した状態であり、その場で65〜75発の銃弾を放った。

その後、逃走を図るも4時間後に、警察との銃撃戦となり、2人は射殺された

同率次点「コロンバイン高校銃乱射事件」

死者:15人(犯人2人を含む)

負傷者:24人

場所:コロラド州ジェファーソン郡コロンバインの高等学校

日付:1999年4月20日午前11時19分頃

犯人:写真の左がエリック・ハリス(18)、右がディラン・クレボルト(17)

suspectphoto by The New York Times

エリックとディランは、高校に入学してしばらくしてからずっといじめを受けていたようだ。そして、2人の我慢は限界を超え、プロパン爆弾やパイプ爆弾、半自動小銃、散弾銃とあらゆる武器を手に45分間にわたり、同校生を殺し続けたが、それ以上続けることに疲れたのか、2人は一緒に自分たちの頭を撃ち抜いて自殺した。

columbine high schoolphoto by The New York Times

いじめは許せないことではあるが、こういう形でしか立ち向かうことが出来なかった彼らはやはり間違っていたと私は思う。いじめは銃では解決できない。何にしろ虚しさだけが残る事件だ。

同率次点「エドモント郵便局銃乱射事件」

死者:15人(犯人1人を含む)

重傷者:6人

場所:オクラホマ州エドモントの郵便局内で

日付:1986年8月20日午前8時過ぎ

犯人:パトリック・ヘンリー・シェリル

suspectphoto by KOCO 5 News

パトリックは、この郵便局で配達員をしていたが、職務態度はひどく怠慢であり、過去に2度の停職処分を受けていた。

事件の前日、2人の上司から叱責され、それに腹を立てたのか、次の日の朝、45口径の自動拳銃二丁と大量の銃弾を手に、郵便局内で自分を叱った上司を手始めに、次々と局員を射殺していった。彼は犯行に及ぶ前に、何故かいつも通りタイムカードを切っている。

そして、15分間、局員を殺し続けてから、上司の椅子に座り、自ら銃弾を頭に撃ち込んで自殺した。

自分の苛立ちを、こういう形でしか消化できない人間にだけはなりたくはありませんね。

この事件がきっかけで「going postal」という英語のスラングが出来てしまい、意味は『特に職場で、暴力的な事態に繋がりかねない制御不能なほどに激昂した状態』となっています。

suspectphoto by Top 10 Archive

第9位「マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校銃乱射事件」

死者:17

負傷者:14人

場所:フロリダ州ブロワード郡パークランドの高校内

日付:2018年2月14日午後3時頃

犯人:ニコラス・クルーズ(19)

suspectphoto by ABC News

犯人であるニコラスは、この高校を退学処分になった元生徒だった。彼は、アメリカ第一を掲げる「白人至上主義団体」に所属しており、彼のインスタグラムでは、銃やナイフと一緒に映っている写真が掲載されていた。

そして、犯行前にインターネットの動画投稿サイトで「自分は学校を銃撃するプロになる」と犯行予告とも取れるような動画をあげていたようです。犯行動機は、学校を退学処分されたからなのかどうか、2018年3月現在も裁判中である

今回挙げたランキングの犯罪者の中で、ニコラスは唯一、犯行後も生存している犯罪者だ。たった6分20秒という短い時間のあいだに17人もの命を止めてしまったニコラスは、今一体何を考えているのだろう?……

suspectphoto by ABC News

※下の動画は、現場にいた生徒たちが撮った映像が入っており、ショッキングな映像となっております。苦手な方はご視聴なさらないようにしてください。

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第8位「テキサスタワー乱射事件」

死者:18人(犯人1人、後遺症での死者1人、胎児1人を含む)

負傷者:31名

場所:テキサス州テキサス大学オースティン校

日付:1966年8月1日正午ごろ

犯人:チャールズ・ジョセフ・ホイットマン(25)

texas tower shootingphoto by TomoNews US

裕福な家庭で育ったチャールズは、成績優秀でスポーツ万能、さらには音楽の才能まであった天才少年だった。しかし、父親の教育は厳格であり、厳しい体罰があったようだ。

その後、ボーイスカウトでも活躍し、アメリカ海兵隊へ入隊。一級射手の資格をとったのちに除隊した。

その後は、テキサス大学で建築学を学び、妻との幸せな結婚生活を送っていた。順風満帆そのもの。

しかし、事件の年に両親が離婚し、それから彼の頭の中で何かの歯車が外れてしまった。

事件直前に、「この世は生きるに値しない。愛する2人を悲しませたくない」という理由で母親を絞殺し、妻は心臓をナイフで3回刺して殺害

そして、自分の大学の時計塔に上り、その上から96分間ものあいだ無差別に眼下の人々を打ち続けた。最後は警察官によって射殺された

彼の死体を司法解剖した結果、視床下部からくるみ大の腫瘍が発見され、それが激しい暴力衝動をとらせたのでは、という見解もあるようだが、真相は謎に包まれたままだ。

第7位「サン・イシドロ・マクドナルド銃乱射事件」

死者:22人(犯人1人を含む)

負傷者:19人

場所:カリフォルニア州サンディエゴ、サン・イシドロ地区のマクドナルドの店内外

日付:1984年7月18日午後4時頃から約1時間

犯人:ジェイムズ・ヒューバティ(41)

San Ysidro, Californiaphoto by Rob Dyke

迷彩服に身を包んだジェイムズは、マクドナルドの店内に入るなり、誰彼構わず射殺していった。自分とはまったく関係のない人々をだ。約1時間、マクドナルド店内外にいた人々を殺した後、SWATの狙撃手によって射殺された

彼は3歳の頃にポリオを患い、そのため歩行障害を一生抱えることになってしまう。そして、7歳の頃には母親が彼を残して家を出て行ってしまう。こうした不幸な生い立ちから、彼は徐々に内向的になり、唯一の友達は「銃」だった。

大学時代に結婚。二度目の就職先である溶接工の仕事を続けながら、銃マニアになっていった。しかし、ある日、貯め込んでいた火薬に引火し、家ごと爆発。彼の宝物だった銃をすべて焼失してしまう。それから、彼は少しずつおかしくなってしまったようだ。

自分が不幸な境遇にあったからといって、自分とは何の関係もない人を殺すのは絶対に間違っている

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第6位「ルビーズ銃乱射事件」

死者:24人(犯人1人を含む)

負傷者:20人

場所:テキサス州キリーンのレストラン「ルビーズ・カフェテリア」で

日付:1991年10月16日午後12時40分から約10分間

犯人:ジョージ・へナード(35)

suspectphoto by Top 10 Archive

luby's cafeteriaphoto by Robert Riggs

ランチタイムで賑わう店内に突如、フォードのピックアップトラックが窓ガラスを突き破って飛び込んできた。店内の人々は、大変な事故だ、と思っていたところに、運転手のジョージが降りてきて、突如、周りにいた人を両手に1丁ずつ持った拳銃で撃ち殺し始めた。

彼は「今日は報復の日だ!」や「こうなったのも、みんなこの町が悪いんだ!」と叫びながら、無差別に人々を撃ち殺し続けた。

そして、警察官が到着し、銃撃戦になったところで、店の奥のトイレに隠れ、自殺した。

外科医の息子として、何不自由なく育ったが、両親の離婚を機にその性格が歪んでいったという。友人には、自分の母親を殺したい、などと呟くようになり、徐々に友人からも疎まれていく。

事件の年の初めには、マリファナを吸っていたことが発覚し、船員の仕事を失っている。

単なる自暴自棄にしてはあまりにもばかげた行動だった。

まだまだ続きます……2ページ目へ

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