さて、今回のお題は「アンケート・世論調査」の英語だ!
来ました!カタカナ日本語!果たしてそのまま「アンケート」と言えば英語圏の人たちに伝わるのか?・・・・・・はい、伝わりません(笑)
英語では、主に3つの言い方があるぞ!これを機会にしっかり覚えておこう( ̄^ ̄)ゞ
「アンケート・世論調査」を英語で言うと?
まず、「アンケート」という日本語は、フランス語の”enquête”から来ている。。。。。。まぁ、正しい読み方はさっぱり分かりませんが(笑)とにかく「アンケート」は英語ではなく、和製フランス語なのだ。
ではまず、英語で「アンケート・世論調査」はなんて言うんでしょうか?正解は・・・・・・
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・questionnaire
・survey
・poll
でしたー!
“questionnaire(クエスチョネアー)”は、日本人が想像する「アンケート」に一番近いもので、紙やオンライン上で複数の質問を選択式に答えていくものを指します。
例えば、病院での病歴チェックや顧客フィードバックなどの「アンケート」です。
例文
・He gave questionnaires to everyone in the room.
「彼は、部屋の全員にアンケートを配った。」
・Could you fill out this questionnaire please?
「このアンケートにお答えいただけますか?」
・The company gave a questionnaire to their customers.
「その会社は顧客に対してアンケート調査を行った。」
『survey/poll』はもっと広い意味の「調査」
それに対し、”survey(サーヴェイ)”や”poll(ポール)”は、特に形態を問わず、広い意味での「調査」となり、聞き取り調査や街頭インタビューも含まれます。「アンケート」や「世論調査」と訳されたりします。
ニュースや新聞記事など、”questionnaire”よりは”survey”、”poll”の方がよく見かける英単語ですね!
“survey”の中の1つに”questionnaire”という形態があると考えてもらえれば問題ないと思います◎
なぜなら、新聞やニュースでは「調査を行った」ことが重要な主題であり、別にその形式まで細かく書く必要がないケースが圧倒的に多いので、”questionnaire”はそこまで多く登場しないのです。
補足として、”poll”は、”opinion poll”と言われることもあります。選挙戦などの世論調査のときも”poll”がよく使われます。
加えて”survey”、”poll”は、動詞として「〜を世論調査する、〜を聞き取り調査する」という風にも使えます。
例文
・Please fill in the survey.
「アンケートに記入して下さい。」
・The company conducted an online survey of their customers.
「その会社は顧客たちに対してネット調査を行った。」
・Almost 80% of the parents polled said yes, and only 10% said no.
「世論調査によると、約80%の親たちがはいと回答し、たったの10%がいいえと回答しています。」
いかがでしたか?
くれぐれも英語を使うときに「アンケート」とそのまま和製フランス語を言わないようにしてね!
それではまた!See you soon, guys;)