アメリカ・オクラホマ州のタルサに在住のシェルビー・カウンターマンちゃん(Shelby Counterman)11歳。彼女は、あるものを家に大量に飼っていることで有名になりました。
それは、なんと、あの「ゴキブリ」なのです!!今日は、我が目を疑うような光景の連続です!!!
※今回の記事は、お食事中の方、あるいはグロテスクなものが苦手な方には不向きな内容となっております。あらかじめご了承下さいm(_ _)m
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ベッドの中、一面にゴキブリが!!!
いつもの夜。バービー人形で遊んでいたシェルビーちゃんのところに、お母さんがミルクを持ってきて「さぁ、そろそろ寝る時間よ」と声をかけます。
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しかし、部屋には我々の永遠の天敵、ゴキブリが一匹うろついているではありませんか!
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お母さんが置いたミルクのグラスの側でも、ゴキブリが徘徊しています。気をつけて、シェルビーちゃん!
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お母さんの言うことを聞いて、ベッドに入ろうとするシェルビーちゃんは、布団をめくりました。
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すると、彼女のベッド一面中にゴキブリたちが!!!ギャーーーーーッ!!!!
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・・・・・・
安心して下さい。それらすべてのゴキブリたちがシェルビーちゃんの「ペット」なのですf^_^;)
家中、ゴキブリボックスだらけ
シェルビーちゃんは、ゴキブリが大大大好きなのです。彼女の頭の中は、ゴキブリのことで頭がいっぱい。あまりに好きすぎてゴキブリにキスまでできちゃいます!もう、凄すぎて言葉にならない(=_=)
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シェルビーちゃんは最初、5匹のゴキブリから飼い始めたのですが、今では数千匹になっているそうです。どういうこと?
あまりにゴキブリが増え、自分の部屋にゴキブリボックスを置くスペースがなくなってしまったので、シェルビーちゃんは自分の兄を説得して、彼の部屋にも置かせてもらっているそうです。兄よ、これは試練なのだ!
当然、彼は、恋人を部屋に呼ぶことは出来ないでしょうねf^_^;)夢のまた夢です。
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他にもシェルビーちゃんのために、ガレージや洗濯場にもゴキブリボックスが置かれているそうです。なんて理解力のある家族なんだ!・・・・・・いくら自分の娘でも、私には到底無理ですよ、もちろん(=_=)
シェルビーちゃんは、ゴキブリたちのために紙の卵パックをボックスの中に入れてあげています。ゴキブリたちが暗いところが大好きだからです。
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犬も、ちゃんとゴキブリを食べないようにしつけられているようですね。なんてったってゴキブリは彼女のペットであり、友達なんですから。
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ゴキブリ博士となったシェルビーちゃん
シェルビーちゃんは、ゴキブリたちについてこう語っています。
「ゴキブリたちは、ユニークで特別なのよ!可愛くて、面白いし。人間を噛んだりしないし、全然有害じゃないわ!・・・時々ちょっとだけ臭うときもあるけど」
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いやいや、シェルビーちゃん。臭うとか、噛む噛まないの問題じゃなくて、その見た目が一般ピーポーには強烈なんです。そこを理解してもらわないと(-_-;)
様々な種類のゴキブリを飼っているシェルビーちゃんは、ゴキブリ博士と言えるほどゴキブリについて何でも知っています。
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マダガスカルゴキブリは、音を鳴らすゴキブリなのですが結構うるさいようで、シェルビーちゃんは時々、彼らに向かってシャーッとやって威嚇したりしています。ゴキブリと人間との新しい遊び方ですね◎
彼女は、去年死んでしまった一番のお気に入りの「ブラッキー」というゴキブリのために、石を使ってお墓まで作ってあげています。本当に彼女の中では、ゴキブリが家族なんですね。
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家族の娘への理解力が半端ない!
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シェルビーちゃんのお母さんは、TLCの取材にこう答えています。
「もちろん私は、ゴキブリが好きではありません。でも、出来るだけ彼らと折り合いをつけるようにしています。まだ時々、ひどく驚かされますが、シェルビーのゴキブリたちに対する情熱を受け入れています」
しかし、シェルビーちゃんの父親は、
「私の期待していることは、いつか近い将来、すべてのゴキブリたちすべてがここからいなくなることです」と苦笑いしながら答えています。痛いほどその気持ちが分かりますよ、お父さん!
それでも、家族揃ってシェルビーちゃんの情熱に理解を示していることは、本当にすごいことだと思います。
彼女の目標は、世界中の人々にゴキブリがモンスターではなく、とても可愛くて面白い生物だということを教えることです。
なかなか理解されるのは難しいでしょうが、彼女のゴキブリへの情熱が少しでも多くの人に伝わるといいですね!・・・・・・私は、パスさせて頂きますが(=_=)
個人的には、これからもゴキブリさんたちとは、出来るだけ距離を置いておきたいです(笑)
とにかく、今の彼女の情熱は確かにやや偏執的ではありますが、いつか必ずそこから何かを見いだしてくれるでしょう。昆虫研究家、あるいは古代生物であるゴキブリを使った何か画期的な発見だったり!
これからもシェルビーちゃんから目が離せません!