ドイツのワイマール・バウハウス大学で、建築物理学の博士であるAmayu Wakoya Gena氏が特殊なカメラを用いて、人が咳をしたときの空気の流れを可視化した動画がすごくタメになると話題となっている。
映像内では、普通に咳をするものから、咳を手で防ぐ、袖で防ぐ、防塵マスク着用、そしてサージカルマスク着用などそれぞれの場合の空気の流れを見ることが出来る。
人から吐き出された咳の空気がどのように広がっていくのか?
これを見れば、正しい咳エチケットが何なのかよく分かるぞ( ̄^ ̄)ゞ↓
防塵マスクも咳を防ぎそうだと思ったけど、全然空気が突き抜けてたな(-_-;)
意外と袖で咳を受け止めるのが効果的みたいだね◎
ご覧の通り、咳は手のひらで受け止めたぐらいでは空気の広がりを防ぐことは出来ない。
咳の拡散防止効果がありそうな防塵マスクもあまり役に立たない。
厚生労働省も指導しているように、せきやくしゃみは手のひらで受け止めてはいけない。そうすることで、手にウイルスが付着し、その手でドアノブや様々なボタンを触って病気を人に移す危険があるからだ。
もちろん、何も覆わずにせきやくしゃみをするのは論外だ(=_=)↓
photo by 厚生労働省
咳の正しい防ぎ方・咳エチケットは、
1.マスクを着用する。
2.ティッシュやハンカチなどで口を覆う。
3.袖や上着の内側で口を覆う。
の3つだ。↓
photo by 厚生労働省
少しでも感染の拡大を防ぐために、一人一人が正しい咳エチケットを知っておくことが大切だ◎