ワラウクルミ

ウェイトレスが銃を携帯するバーガーショップ!町の名前は「ライフル」

日本人の私たちには、まったく馴染みのない「銃」ですが、アメリカでは「シューターズ・グリル(Shooters Grill)」という一風変わったレストランがあります。

なんとその店のウェイトレスたちは、銃を腰に携帯して客を出迎えるというのです!

thumbnail photo by Barcroft TV

銃歓迎の町「ライフル」

アメリカ中部に位置するコロラド州のコロラド川沿いに、人口9500人の小さな町があります。その名も「ライフル(Rifle)」!冗談のような名前ですが、ちゃんとした町の名前であり、町の入り口に掲げられた看板には、「敷地内での銃、歓迎」と書かれているほど。

コロラド州のライフルという町photo by Barcroft TV

その町の一角に噂のバーガーショップ「シューターズ・グリル」はあります。板張りの店には、「警告:銃携帯禁止区域ではありません」や「アメリカに神のご加護を」などといった文言が掲示されています。

さらには、「必要な状況でなければ銃をホルスターに入れてください。ただし、銃を使わなければならない場合は、慎重な射撃をお願いします」とも。日本人の私からすると信じられないような言葉です(笑)

ウェイトレスが銃を携帯する店photo by Barcroft TV

この店を2013年にオープンしたのは、ローレン・ボーバートさん(Lauren Boebert)と夫のジェイソンさん(Jeyson)。順調にレストラン経営をスタートさせた矢先、近所で男性が殴り殺されるという事件が発生し、ローレンさんとスタッフたちは恐怖におののきました。

バーガーショップ「シューターズ・グリル」のオーナーphoto by Barcroft TV

その事件後、ローレンさんは、「もしそのような人が自分たちの店で暴れ始めたら、どうやって自分やお店のスタッフを守れるのだろう?警察を呼んだところで、間に合うのだろうか?」と悩むようになりました。

自分たちを守るために銃を携帯し始めた

自主防衛について考えるようになったローレンさんは、店の隣にあったガンショップのオーナー、エドワード・ウィルクスさんに助言を求めたのです。

すると彼女は、エドワードさんから、コロラド州が公共の場で他人に見える形で銃を携行するこのができる「オープン・キャリー(Open carry)」を認められていることを教えられたのです。

そして、翌日からローレンさんとジェイソンさんは、トーラス社のリボルバー「ジャッジ」を腰に身につけ始めたのです。

ウェイトレスが銃を携帯する店photo by Barcroft TV

数週間後には、店のウェイトレスたちも自分たちも銃を携行したいと言うようになったそうです。そうして、シューターズ・グリルは、「オープン・キャリー」の店として知られるようになりました。

ウェイトレスが銃を携帯する店photo by Barcroft TV

店内への銃火器の持ち込みはOK!ただし、余程のことがない限りその弾を発射させてはいけません。

ウェイトレスはもちろん、コックだって腰に銃をひっさげています。

拳銃をひっさげたコックphoto by Barcroft TV

店員たちの持っている拳銃の種類はさまざま。

店のメニューは、「Derringer」「M16 Burrito」「Rifle Burger」などなど、拳銃の名前がふんだんに盛り込まれています。もちろんボリュームはアメリカンサイズ!

チップは、現金の代わりに弾丸でも受け付けるとのことです。それはすごいf^_^;)

銃についてはまだまだ意見が分かれている現状

「最初に銃を腰に身に始めてからずっと、違和感はありませんでした。お客さんに嫌がる人もいません。別に客寄せのために始めたわけじゃないんです。ただ単に、私たち自身を守りたかったからです」とローレンさんはコメントしています。

ローレンさんは、アメリカ合衆国憲法修正第2条を支持し続けています。これは、武器携帯の権利を保証する内容の条文で、全米ライフル協会もこれを盾に銃所持の正当性を主張し続けています。

アメリカで銃火器による悲劇が頻発し、銃規制強化に対する声が上がる一方で、このように銃を愛して止まない人々も多くいるのが今のアメリカの現状です。銃に対して白黒はっきりつけるのは、まだまだ難しそうですね。

とにかくコロラド州に旅行予定で銃が怖くないという方は、ぜひ「シューターズ・グリル」にお立ち寄り下さい!

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