梅雨の時期。靴などの衣類を雨から守るために大活躍する防水スプレー(撥水スプレー)は、誰もが一度は使ったことがあるでしょう。
しか〜し、防水スプレーは使用方法を間違えると呼吸困難に鳴る可能性があり、死の危険性もあるのだ(゚o゚;
今回は、防水スプレーの間違った使用方法と正しい使用方法についてご紹介いたします◎
防水スプレーで呼吸困難だと!?
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みなさんは、防水スプレーをどのように使用していますか?多くの方が真っ先に思い浮かぶのは、『靴』への防水スプレーの塗布でしょう。
「明日は雨らしいよ」
「じゃあ、まとめてみんなの靴に防水スプレーふっとくね〜」
と言って、玄関先で防水スプレーをブシャーーッとふきかけた人は絶対いるはず・・・・・・
それ、かなり危険です(‥;)
防水スプレーには、フッ素やシリコンなどの樹脂が、トリクロロエチレンやイソプロピルアルコールなどの溶剤に溶かされており、これにLPGなどの噴射剤加えて作られています。
特に問題になっているのは、この『樹脂』!
締め切った屋内で使用することで、樹脂を吸い込んでしまいます。そうして吸い込まれた樹脂が肺内部に付着することで、肺が潰され酸素が取り込めず、呼吸困難に陥ってしまうのです。
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ある女性は、玄関先で七足分の靴に防水スプレーを一気に吹きかけたところ、数分後に咳が出始め、横になって安静にしても咳はひどくなっていったのだそう。
そして、起き上がろうとすると呼吸がまったくできないようになっており、その後、病院へ救急搬送されました。担当医師によると、あのままでは死の危険性もあったのだそう(-_-;)
防水スプレーの正しい使用方法
というわけで、防水スプレーの正しい使用方法についていくつか上げておくのでみなさんも参考にしてくださいね◎↓
- 屋外で使用する。
- マスクをする。
- 風上から風下に向ける。
- 一度に大量使用しない。
- 火気の近くでは使用しない。
- スプレーしながらの喫煙は厳禁。
これに加えて、当然のことながら各防水スプレーメーカーの使用方法をよく読んでから使用しましょう!