政府はもとより、様々な企業が新型コロナの影響によるマスク不足を解消するため奔走している。
マスクを手作りする人もかなり増えたが、その材料が手に入らないで困っている人も少なくない。
そんな中、神奈川県でマリンギアを製造しているある会社がウェットスーツ生地を使用したマスクを製作・販売し話題を呼んでいる!
しかもそのマスク、一つ購入につき100円が日本赤十字社に寄付されるというのだ( ´▽`)
濡れてもすぐに乾くマスクが欲しい
神奈川県茅ヶ崎市でウェットスーツなどのマリンギアや雑貨を製造・販売を手がけている有限会社T-KATEインターナショナル。
ウェットスーツ職人の金井照明氏の作るオーダーメイドウェットスーツは、サーファーたちの間では密かな人気を呼んでいる。
そんなウェットスーツの匠がいる工房で、そのウェットスーツ生地を使ってマスク製作を始めたというのだ!
photo by kates_friends829
きっかけは、ある介護施設の職員から
「利用者をお風呂に入れる際にマスクに水がかかってしまう」
「水気を帯びたマスクが再利用ができず困っている」
と相談を持ちかけられたことからだという。
それなら撥水性に優れ、濡れてもすぐに乾き、なおかつ伸縮性のあるウェットスーツ生地がマスク生地としても役に立つはず。
そうしてウェットスーツマスクが作られることとなったのだ!
ウェットスーツマスク購入で寄付もできる
4月上旬から販売を開始したウェットスーツマスクには注文が殺到し即完売。
そして4月23日から、T-KATEインターナショナルでは医療従事者を応援するための「ブルーマスクプロジェクト」を始動!
一枚980円(税別)のウェットスーツマスクのうち、100円を日本赤十字社へ寄付。寄付したお金は、医療従事者の環境整備と感染拡大を防ぐための活動等を目的に使用される。
対象マスクのカラーは、今のところパウダーブルーのみとなっている。↓
photo by KATE’S SHOP
photo by KATE’S SHOP
サイズは子供用のSSサイズと、大人用のM・Lサイズがある。
生地の厚みは約2㎜で、立体構造になっているので呼吸もしやすい◎
photo by kates_friends829
純粋にマスクが欲しい方も、気軽に医療従事者への寄付をしたい方もこのウェットスーツマスクの購入をぜひ検討してみてほしい◎
気になった方は、下のKATE’S SHOPのリンクからチェックしてみてね(´▽`*)↓
More info : KATE’S SHOP