今回のお題は「ホッチキス」の英語についてだ!
「ホッチキス / ホチキス」はカタカナで英語っぽい雰囲気も出ているし、そのまま言えば英語として伝わるだろうと思っているそこのあなた!
・・・・・・違います(笑)まんまと和製英語の罠にひっかかってますよ(-_-;)
「ホッチキス」は英語で何て言う?
では「ホッチキス」は英語で何て言うんでしょうか?もしかしたら違うカタカナの言い方で聞いたことがあるかも。
正解は・・・・・・
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・staplar
(ステイプラー)
でした〜!
アクセントは真ん中の「テイ」のところです。
ちなみに語尾にある『r』なしの『staple(ステープル)』は、名詞で「ホッチキスの針」という意味があり、動詞では『~をホチキスで留める[閉じる]』という意味にもなるので一緒に覚えておきましょう!
ホッチキスの名前の由来と例文
「・・・・・・ステイプラー・・・・・・なんじゃそりゃ?じゃあ、どっからホッチキスって名前は来たんだ?」と思っている方も多いでしょう。
そんなあなたのために、ホッチキスの名前の由来を簡単に説明しておきます!
「ホッチキス」という名称は、1903年(明治36年)に伊藤喜商店(現在は株式会社イトーキ)がアメリカ合衆国より初めて輸入したステープラーが、E.H.ホッチキス社(E.H.Hotchkiss)の『Hotchkiss No.1』というモデルであったことに由来するのだそう◎
ちなみに韓国でも「ホッチキス」の呼び名が普及しているようで、日本統治時代(1910年8月29日の韓国併合から1945年9月9日まで)に広まったとされています。
例文
・Can I borrow your stapler?
「君のホッチキスを借りてもいいかな?」
・Please use a stapler to organize the documents.
「書類をまとめるのならホッチキスを使って下さい。」
・Would you mind stapling the reports together?
「この報告書を一緒にホッチキスで留めてもいいですか?」
いかがでしたか?
実は、日本放送協会(NHK)でホチキスのことを昔は「ステープラー」と呼んでいたようですが、方針転換し「ホチキス」で統一しているそうです。
ちなみにあなたは「ホッチキス」派?それとも「ホチキス」派??私は断然「ホッチキス」派ですね。ホチキスって言うと、なんだか雪見だいふくの中身だけ食べているような気分になります(笑)
とにもかくにも、ホッチキスは「stapler(ステイプラー)」ですよ〜。
それではまた!See you soon, guys;)