ある人気YouTuberの男性がホームレスに扮し、お金をもらおうとするのではなく、逆に周りの人々の幸せを願ってお金を与えたようとするという実験を試みます。
すると、少しは優しい反応を見せる人がいたりするものの、多くの人々は冷たい罵りの言葉を彼に浴びせかけるのです。
今回は、ホームレスたちに対する人々の反応映像をご紹介いたしましょう◎
ホームレスから逆にお金を施されたら?
日本であまりホームレスからお金や食べものの施しを要求されることはありませんが、海外ではそういった光景を頻繁に見かけます。
大きな道路の交差点、スーパーマーケットの駐車場、公園など、段ボールに黒マジックでメッセージを書いたものを掲げている姿を私は何度も見かけたことがあります。
そんなホームレスになりきり、お金の施しを受けるのではなく、逆に街行く人々にお金を施そうとしたらいったいどうなるのだろうと、人気YouTuberの『fouseyTUBE』が実験をしてくれています。
彼は、段ボールに『No one has ever become poor from giving.(誰も与えることで貧しくなった人はいない。)』と書き、それを掲げて街行く人々に$10を渡そうとするのです。
その結果、いくらかの人はその行動を好意的に受け入れ、彼をハグしたりお金を追加して私返したりしたのですが、ほとんどの人は冷酷とも言える罵声を浴びせかけるのです。
その映像がこちら。↓
罵りの言葉の中には、
「は?てめぇのクソみたいな金なんていらねぇよ。おれはお前を買うことだって出来るんだぞ。」
「おれがてめぇの金が必要な様な人間に見えるのか?うせろ!」
などなど。
特に最後のベンツCクラスとのやりとりは考えさせられるものがありました。まぁベンツの男としては小汚い格好をした男からもみくちゃになった十ドルを施されそうになってカチンときたのでしょう。
動画のコメント欄には
「この惑星には20%の善い人が残されている。彼らに幸運あれ。」
のような皮肉った言葉が並んでいます。
出来るなら私たちは、ハグをした女性や動画の真ん中あたりで出てきたアジア系の男性のようにホームレスの人々への思いやりを持つべきなのでしょう。
このサイトでは何度も言っていますが、ホームレスたちにはお金ではなく食べものをを与えることをおすすめします。
お金を与えることでそれが薬物などに変わる恐れがあるからです。ホームレスたちには正しい施しで手を差し伸べてあげましょう。