静岡県賀茂郡にある伊豆アニマルキングダムで、Twitterユーザーのトラなお(@tra_nao)さんが撮影したホワイトタイガー親子の映像が話題となっている!
1年半ほど前に撮影された映像には、当時生まれたばかりの双子のホワイトタイガーの子供、アールとグレイ(両方とも女の子)、そして母親のシロップが写っている。
動画の冒頭、双子のどちらかが家族から離れて散歩に出かける。
それを見た母親のシロップは、子供の後ろを追いかけ始め、↓
photo by トラなお
子供の首を咥えて捕まえようとする。↓
photo by トラなお
でも、子供のホワイトタイガーはまだやんちゃ盛り!
「いやだ〜。もっと遊ぶ!」とばかりに、なんとかして母親の口から逃れようとするのだが・・・・・・、↓
photo by トラなお
母に首を咥えられた瞬間・・・・・・、
子供は一気に無気力状態に!↓
photo by トラなお
まるで脱力スイッチか何かを押されたかのように、子供ホワイトタイガーはなされるがままとなってしまったのだ(笑)↓
photo by トラなお
そんな動画がこちら( ̄^ ̄)ゞ↓
母親にくわえられるのを嫌がるが、持ち上げられると完全に無気力状態になるの可愛いすぎる。#伊豆アニマルキングダム#ホワイトタイガー #whitetiger pic.twitter.com/KlNNgaYURc
— トラなお (@tra_nao) April 25, 2020
こちらは無気力スイッチじゃないパターン。双子の片方は、姉妹が連行される様子を岩の上から大人しく見ている(笑)↓
おかん!そこちゃうわ!前脚や!脱力スイッチないで!#伊豆アニマルキングダム#ホワイトタイガー #whitetiger pic.twitter.com/gUclaH9tb7
— トラなお (@tra_nao) April 27, 2020
かなり小まめに子供たちを運んでいた母親のシロップだが、どうやら初産だったようで、それもあって子供が離れていってしまうのをあんなに心配していたのだろう。
photo by トラなお
そんなアールとグレイの姉妹は、2020年3月に「姫路セントラルパーク」へのお引越しをしたとのこと。
今ではこんなに大きくなってるぞ(*´艸`)↓
photo by 伊豆アニマルキングダム
ちなみにホワイトタイガーはインドに生息するベンガルトラの白変種で、アルビノ(先天性白皮症)とは違った白化型。
正式名は「ベンガルトラ白変種」という。
かつてはインド北部や中東部に数頭いたと言われているが、トラ全体の数が減ってしまった現在では全世界でも250頭あまり。
日本国内には35頭ほどしかいない希少種で、飼育下でしか目にすることができない。
全世界の250の内の35なら、日本はかなり多くのホワイトタイガーの飼育に成功していると言えるだろう。
日本では、今回紹介した「伊豆アニマルキングダム」、そしてアールとグレイが引っ越した「姫路セントラルパーク」の他にも11の動物園でホワイトタイガーに出会える。
気になった方はチェックして、ぜひホワイトタイガーに会いに行ってみてね(*´艸`)
動画提供:トラなお(@tra_nao)