世界の複数の医療当局が、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する対策として、顔を触らないよう人々に警告している。
しかし、あなたの想像通り、顔を触らないようにするのは非常に難しい(-_-;)
そもそも、なぜ私たちは自分の顔を触るのだろうか?加えて、顔を触ることを急に、そして簡単にやめる方法はあるのだろか?
心理学者のナターシャ・ティワリ氏が解説してくれている。
人が顔を触ってしまう理由を心理学者が解説
BBC JAPANが、心理学者のナターシャ・ティワリ氏に「なぜ人は顔を触るのか?」について動画にしてくれている。
それをもとに軽くまとめてみた。
どうして人は顔を触ってしまうのか?

さて。私たちはどうして顔を触ってしまうのだろうか?それは・・・・・・
そうするよう、DNAに組み込まれているからだ。
人間はお母さんのお腹の中にいた胎児の頃から顔を触っている。つまり「生まれつき備わったもの」なのでどうしようもないとティワリ氏は話す。
新型コロナウイルス感染予防のために
「顔を触ってはいけない。だめだ。じゃないと病気にかかってしまう」
と自分に言い聞かせようとしても、まったく不自然なことを指示していることになる。
なぜ人は顔を触りたくなるのか?

では、なぜ人は顔を触りたくなってしまうのだろうか?それは・・・・・・
自分を安心させるためだ。
目や頬、顎、おでこなどを触るのことで、特定のツボを刺激している。それが副交感神経を刺激することにつながり、私たちを内面的に落ち着かせているとティワリ氏は語る。
同様の仕草は、猫や犬にもみられる。
子供も親の動作を手本にするので、親が驚いたときや落胆したときに顔を触ったりすれば、それを子供も見て真似をする可能性が高い。
どうすれば顔を触らないようにできるのか?

顔を触るのを完全に止めることはほぼ不可能だが、触る回数を抑えることは可能だ。以下が、顔を触る回数を減らすための対策だ( ̄^ ̄)ゞ↓
1.コンタクトではなく眼鏡をかけること。
2.女性なら化粧をしない。
3.できるだけ手を組んで膝の上に置くようにする。
下のBBC JAPANの動画で詳細を確認してみてくれぃ( ̄^ ̄)ゞ↓
いかがだっただろうか?
人が顔を触るのは『人の本能』なので、完全にやめることはできないが、できるだけ手を顔の周りにやる動作を控えることで触る回数を減らすことができるようだ。
もちろんあまり神経質になりたくはないが、それでも感染予防のために心がけることは大事だ。
みんなも体調管理にはくれぐれも気をつけてねm(_ _)m