『おじさん』と言えば、体形が崩れ始め、加齢臭がし、仕事疲れオーラがにじみ出し、ダサい服を着ている男性たちを想像する人が多いだろう・・・・・・。
しかし、そんなイメージを吹き飛ばすオケタニ教授さんの『夜景おじさん』の写真が今話題となっているのだ!
今回は、直接オケタニ教授さんにお伺いした話と提供して頂いた写真を元に、夜景おじさんについてご紹介していこう◎
夜景をバックに、写真で輝きをみせるおじさんたち。
いやほんと、おじさんもまだまだ捨てたもんじゃないぜ(*´艸`)
オケタニ教授による『夜景おじさん』とは?
1973年、大阪市生まれの写真家・オケタニ教授さん(@yakei_ojisan)。
オケタニイクロウとして俳優やポッドキャスター、MCなどとしても活躍するオケタニ教授さんだが、そんな彼も今は40代後半。
その年齢と言えば、一般的にはおじさんの領域に入る年齢・・・・・・そんな彼が写真を撮り続けているのが。。。。。。
なんと、『おじさん』!!!
photo by オケタニ教授
しかも夜の街をバックに写真で撮影し、巷では
『夜景おじさん』
として密かな話題となっているのだ!
2017年11月から夜景おじさんの写真撮影を始めたというオケタニ教授さん。
photo by オケタニ教授
どうしてこのような試みを始めたのかという質問に対して、彼はこう答えてくれた◎↓
「夜景で女の子を写真撮影するために、練習台として男の後輩を呼んだんです。
30代前半くらいの後輩だったんですが、彼を撮影しているその時に『あれ?これ、絶対に男の方がいいな!しかも、これがおじさんだったら夜景との相性で切なくも可愛い感じになるんじゃないか!?』と思ったのきっかけでした」
そうして生まれたのがこの『夜景おじさん』の写真群だ!
photo by オケタニ教授
オケタニ教授さんによると、モデルのおじさんたちは、彼の知り合いや街中で声がけした人たちだという。
「70人近くの知り合いを撮ったので、さすがにおじさんの在庫不足です(笑)」
夜景とおじさんが組み合わさると意外といいかも
photo by オケタニ教授
photo by オケタニ教授
photo by オケタニ教授
夜景を背景にしてモデルに照明を当てることで、おじさんたちの姿がどこか輝いている様に見えるから不思議だ(´д`)
photo by オケタニ教授
「夜景の中でちょっと光に照らされて、恥じらいつつかっこつけている状態が夜景おじさんって一番可愛いなって思う瞬間なんです!」
とオケタニ教授さんはANN Newsの取材で語っている◎
photo by オケタニ教授
「何歳からおじさん?」は気にしなくてもいい
オケタニ教授さん自身が考える『おじさん観』について、彼はこう話してくれている。
「「何歳からおじさんですか?」 「○○さんをおじさんと呼ぶには若くないですか?」 など、おじさんに関する年齢設定をよく尋ねられます。
夜景おじさんを撮り始めた頃は、被写体が30代だったとしても、 「何か面白そうだなあ」と感じたらおじさんとして撮っていました。」
photo by オケタニ教授
「そこから撮影を重ね、いまは何となくですが50歳以上をおじさんと設定しています。 ただ、実際はそんな設定なんてどうでも良いんじゃないかなあと思うんですね。」
photo by オケタニ教授
「50歳以上をおじさんと呼ぶのは、いま47歳の私から導き出された設定です。
例えば、高校生から見れば35歳は十分におじさんです。 けれど、80歳から見れば50歳なんてまだまだこれから! なんじゃないでしょうか?」
photo by オケタニ教授
「結局は、各自がイメージするおじさん像があるので、あまり細かいことは気にしないでください!
夜景という都会的でお洒落なシチュエーションに、 意外と馴染んでしまったおじさんたちをニヤッとしながら眺めていただけたら幸いです! 」
photo by オケタニ教授
これまでオケタニ教授さんは写真展を二度開催している◎
加えて『夜景おじさん 写真集』もAmazonで絶賛販売中なので、気になった方は是非チェックしてみてくれぃ( ̄^ ̄)ゞ↓
More info : 夜景おじさん 写真集